文化創造館2周年★音楽学校100周年

1台のピアノ以外、装置も小道具もない舞台で、ひとり歌い演じる独特の世界――。宝塚文化創造館(宝塚音楽学校旧校舎)開館2周年を記念して、今年も朗読ミュージカル「山崎陽子の世界」が催されました。

あの安奈淳さんが出演! と聞いて、早くからチケットを予約していた私ですが、体調不良のため休演、急きょ代役として上原まりさんと鈴鹿照さんが出演することに。

朗読劇は、幻想的で、そんないきさつを忘れてしまうくらいすばらしいステージでした。さらに、日向薫さんが安奈さんのメッセージを届け、平みちさんも登場という元トップスターたちによる豪華サプライズに、客席は大感激! 

ハプニングに加えて、この暑さと雨。それでも足を運んでくださるファンはすごいし、安奈さんの穴を埋めようという友情とサービス精神にタカラヅカを感じさせられました。

童話作家・脚本家で、朗読ミュージカルを確立した山崎陽子さんも元タカラジェンヌ。品のある語り口で披露される宝塚時代のエピソードに、会場は爆笑の渦でした。グリーンのロングドレスが映える78歳――外見も内面も美しく歳を重ねたいと願う私たち女性にとって、歌劇OGたちは憧れそのものです。

さて、山崎さんのごあいさつで、私は今日が宝塚音楽学校の創立記念日だったことを知りました。それも開校100年! OGの皆さんは一様にかつての学び舎で公演する喜びを口にされます。この場所だから会える人、ここでしかできない企画があります。  *写真は主催者(宝塚文化を紹介する会)から提供

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