施政方針には、「限られた予算を市民ニーズの優先性、重要性に応じて有効かつ効率的に配分していく」とありますが、「思いつき」「ばらまき」事業が目につき、財政状況の厳しさや行財政改革への真剣な姿勢は伝わってきません(代表質問の答弁では、2015年に地方債残高400億円、実質単年度比率の黒字化、経常収支比率95%等をめざすとのことですが)。
また、観光・文化・住宅都市としての魅力をアピールしますが、かつての活気は失せ、住みたい町として若い世帯が支持するのは隣の西宮市。この現実を直視して戦略を立て直すべきではないでしょうか。
宝塚歌劇100・市制60・手塚記念館20を「トリプル周年」として、一過性の集客や話題づくりに終わらせず、将来ビジョンをみすえた事業展開をと訴えてきた私の目には、趣旨のわからないイベントや“便乗事業”、地産地消というより自家消費でしかない“振興”策がいくつも。
市役所だけがお祝いムードで浮かれていないか――税金のムダ使いと職員の疲弊が心配です。
【おもな新規事業】
◆トリプル周年記念事業8448万円・・・(花火大会3100万円、宝塚歌劇市民招待1190万円、非核平和都市宣言石碑・平和の鐘・講演813万円、ダリア植栽700万円、だんじりパレード650万円、競馬場リレーマラソン512万円、市民発電所増設500万円、程一彦先生のレシピによる学校給食225万円ほか)
◆宝塚ガーデンフィールズ跡地買収費7億5455万円 (土地開発公社取得分7億7324万円)
◆保育所等整備費 9億1311万円、病児保育963万円 ←これは評価しています!




