シンシアの居場所をめぐって

実は、シンシアの居場所はすんなり決まったわけではありません。

2年前の予算特別委員会で、制作費315万円をつけて提案された設置場所は、阪急宝塚駅前交通広場(“噴水広場”の正式名称がそれとは初めて知りました)の一角でした。それも、障害福祉事業として。

これに、5人の委員が異論を唱えました。観光プロムナードの玄関に「福祉」の象徴をもってくるのはいかがなものか。駅前再開発時に多額の費用を投じていくつものモニュメントを設置されている。それらと合わない。そんなお金があったら直接福祉に・・・など。

私も安直さを批判しました。コンセプトの問題です。

さらに、総括質疑で私は、町名変更問題で地元の猛反発をかったばかりなのに、またしても駅前の景観を変える話を地元に打診もしていないことを問題視。予算の修正案は否決されましたが、実質これが「待った」をかけることになりました。

中川市長がここを「シンシア広場」にすることに執着している話は、その後も漏れ聞こえてきましたが、自治会長たちは(予想どおり)頑として受けつけず。

そのうち交通広場のリニューアル計画を検討中に、今度は歌劇のモニュメント@1200万円を建てる話が浮上し、シンシアはJR宝塚駅構内に置かれることになったのです。

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