市民による宝塚ホテル活用検討委員会

宝塚のまち並みと文化的資産を守る会が「市民による宝塚ホテル活用検討委員会」を開催。2回のシンポジウム参加者を中心に30人の市民が集まり、意見を述べ合いました。

主催者から会の活動について、一小まちづくり協議会から宝塚ホテル移転計画について、私が市の議会答弁について報告し、ヘリテージ・マネジャーから歴史的建築物保存活用の成功事例が紹介されました。

「企業は採算。文化を守るのは行政の役割。宝塚ホテルは最後の砦」

「宝塚市がしているのはまちづくりではなく“まちつぶし”」

「50年、100年のビジョンを。保存活動の核となるべきは市」

「市が本気にならないと建築物の保存は非常にきびしい。おカネがない、は市長の口癖だが」

・・・など、市の責任論がひとしきり交わされた後、地元の専門家たちから「歴史的に価値あるものが将来も価値あるとは限らない。何に活用するかが肝心」との発言あり。これは重要なご指摘です。

中之島の中央公会堂保存運動の立役者・森一貫氏も駆けつけ、「まず、市民が動くこと!」と檄を。資金の話抜きでは進まないことも強調されました。大阪・神戸からの参加者もいました。

歴史的建築物の活用に成功した事例は、所有者が保存を望んだ場合か、行政が保存活用に向けて積極的に動いた場合。宝塚ホテルはどちらでもないだけに厳しい状況です。

本気の市民の中から斬新なアイデアが生まれることを期待して、私自身も建設的な提案に向けて情報収集に努めてまいります。

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