
阪神淡路大震災から24年目を迎える日の前夜、武庫川中洲にライトアップされた石積みの「生」が浮かび上がりました。金色のやさしい光です。
そばの「生」モニュメント前では今年も追悼セレモニーが行われ、午後5時46分(地震発生時刻の12時間前)、集まったみなさんと6,434名の犠牲者に黙祷を。真丘奈央さん(元宝塚歌劇団)のソプラノと後藤悠介さんの奏でるトランペットが冬空に響き渡って、みんなの心をひとつにしてくれました。
そばの「生」モニュメント前では今年も追悼セレモニーが行われ、午後5時46分(地震発生時刻の12時間前)、集まったみなさんと6,434名の犠牲者に黙祷を。真丘奈央さん(元宝塚歌劇団)のソプラノと後藤悠介さんの奏でるトランペットが冬空に響き渡って、みんなの心をひとつにしてくれました。
新聞報道などですっかり有名になった「生」は、自らも被災した現代美術家の大野良平さんが、心とまちの再生への祈りを込めて2005年に制作されたもので、増水で流されては住民有志の手で積み直されて10代目。存在そのものが物語という、これほどメッセージ性の強いオブジェはないでしょう。
催しを支えてくれていたシニアたちが1人、2人と勇退されてさびしい気持ちになりかけていたら、今年は明石高専の生徒さんたちが手伝いに来てくれ、一気に活気を取り戻した感あり。
私はここに身を置くたびに、幼いわが子を死なせまいと必死だったあの日のことを思い出し、亡くなった方々のご無念とお身内の悲しみを想います。そして、震災を知らない世代にどうやって語り継ぎ、減災につなげていくか――被災地ならではの使命についても考えます。




