活動報告

今年の宝塚映画祭

2012年11月29日

広報広聴委員会の打ち合わせをすませて、シネ・ピピアで開催中の宝塚映画祭へ。「橋のない川」を観ておきたかったのです。
「橋のない川」は1961年に出版されて大きな反響を呼んだ住井すえの長編小説を今井正監督が映画化。被差別部落の人々が水平社を結成するまでの長く苦しい闘いを、奈良に住む兄弟の姿を通じて描かれています。
ストーリーはもちろん、迫真の演技に胸を打たれて言葉も出ず。映画に明るくない私は、帰宅後ネットで監督や俳優を検索せずにはおれませんでした。
ほかにも気になる映画が何本もありながら、議会中で思うように動けず、今年はここまで。

「生誕百年、黄金の1912年組」と「シネマ&ローカリティ――映画と地域をつなげる視点」の、2つのテーマを軸に企画された第13回宝塚映画祭。今井監督ら5人の監督の生誕100年を祝って作品が上映されています。
この町に170本もの劇場用映画と3200本ものテレビ映画を世に送り出した撮影所、宝塚映画製作所があったことを知る市民って、どれくらいいるのでしょう。黒澤明や木下恵介、小津安治郎ら巨匠が来て、森繁久弥、三船敏郎、加山雄三、美空ひばりといったスターの姿もあちらこちらで見られたとか。 
「映画の都」の記憶をとどめるのが、このこだわりの映画館と、映画好きの市民たちが手がけてきた宝塚映画祭で、私はユニークな発想と運営手法にも注目しています。  *元永定正さん作のロゴもすてき!

選管委員の報酬「日額制」へ  ~総務常任委員会 その1~

2012年11月27日

一般会計は約13.1億円の増、特別会計は国民健康保険事業費が約3.5億円増ほか各事業費の補正予算案計13件を審査し、全員一致で可決。続いて、選挙管理委員の報酬を日額制にする議案について審査しました。

行政委員会(教育委員会、選挙管理委員会、監査委員、公平委員会、農業委員会、固定資産評価審査委員会)の委員報酬については、市長に調査検討を依頼された行政委員会委員報酬調査専門委員が、最高裁判決(平成23年12月)で月額報酬であることが違法とされなかったことをふまえながらも、非常勤である実態から「日額」が妥当とする報告を行っています(H24年5月)。
改正案は、選管委員(委員長を除く)2人の年間勤務日数が26.6日と少ないことから、月額6万9100円を日額1万3800円にするもの。たしかに実態とかけ離れた額で、公平委員会は22年に見直し済みです。

私が質したのは2点――まず、日額制にすることで活動の縮小につながらないか。ただでさえ下がり続ける投票率が問題になっているのに、です。活動が形骸化している実態があるなら、それは委員を推薦してきた私たち議員の責任。今後は氏名や経歴の公表も必要でしょう。
もうひとつは、委員の専門性について、調査専門委員会ではきちんと議論されたのか。教育委員や監査委員のように「住民要件」がない場合、優秀な人材はひっぱりだこ。日額制では競争に勝てず、報酬に見合った仕事しか期待できません。
行政委員会委員の報酬をめぐる住民訴訟は滋賀県が皮切りでした。中学生のいじめ自殺で大津市教育委員会の対応が問題になった時、私の頭に浮かんだのは、いち早く日額制になったところだということ。元鳥取県知事・元総務大臣の片山善博氏は、各地の講演で「日額制の教育委員にあそこまで責任を問う方がおかしい」と言い切っています。

宝塚市では、私の会派が審議会への議員の出席を無償とする議案を提出したとき、これに対抗する形で公明党から議選監査委員を無報酬とする議案が出てきたことがありました。
市長の諮問機関である審議会と、市長から独立した権限をもつ行政委員会を一緒くた? 思い切ったことをなさる。
残る行政委員会の委員報酬について、私はコスト削減を目的に見直しが行われることのないよう意見を述べました。本議案は全員一致で可決です。 

普通救命講習

2012年11月25日

青空に山の紅葉が映える晩秋の日曜日。関西武夫原会(熊大OB)の皆さん、今頃武田尾かなぁ・・・と思いながら、私は西消防署で普通救命講習を受けておりました。ひょうご防災リーダー講座のノルマなのです。

宝塚市は人口約22万7000人、消防職員は230人で、ざっと1000人に1人の割合。救急車は5台(+予備2台)。昨年度の出動実績は9255件、現場到着までの平均タイムは7分44秒。まず、救急の基礎知識からです。
心肺蘇生法を学ぶのは3度目(前回は議員研修^^;)ですが、けっこう忘れてしまっている上、やり方が変わってより簡単に。
①呼びかける ②救急車とAEDの手配を依頼 ③呼吸を確認(胸と腹をみる) ④心肺蘇生法(胸骨を圧迫。2分間・5サイクル。中断は10秒以内) ⑤人口呼吸(気道を確保し、1秒×2回吹き込む)

プリント1枚でももらえると、中高年には安心かもしれませんね。それからAEDの使用法と、のどにものを詰まらせた時の処置(ハイムリック法)、倒れている人を回復体位にする方法を習って修了です。
心停止3分、呼吸停止10分、多量出血30分で、生存率は50%に――。対応は一刻を争います。
心臓の弱いパートナーのために参加された方、パートナーが仲間を助けたという方もいました。居合わせた人の適切な対応で救えるかもしれない命。1人でも多くの方に受講していただきたいと思います。

てん・てん・てん ★ トーク 「杉山平一さんを偲んで」

2012年11月24日

朝の番組に出演していた細野豪志氏が駅前に来てると聞いて、ひとっ走り。これから各党の看板役者が宝塚にもやってくるのでしょう。
その足で「こむの事業所」、喫茶ロッジ(中山五月台)で行われている展示を観てまわりました。

午後は「宝塚映画祭」が始まったシネ・ピピアへ。第13回のオープニングでは、今年5月に亡くなった詩人・杉山平一さんの追悼として生前の映像を紹介。続いて河内厚郎氏(映画祭実行委員長)×中川市長のトーク、詩の朗読がおこなわれました。
映画評論家としても活躍された杉山さんは大阪・北野中の出身。私の大先輩です。宝塚映画祭にも関わってくださっていたんですね。

猪名川町の酒蔵プロジェクト「4人と1人の~」を観たあと、親戚のお通夜へ。夜のストロボライトを逃して残念。気になる映画が連日用意されていますが、議会中で行けるかどうか・・・。

アートな休日 ★ 明日から「宝塚映画祭」

2012年11月23日

連休初日の今日は、こむの事業所で開催中の「宝塚現代美術てん・てん・てん」へ。
宝塚文化創造館とはがらりと変わって、中庭やテラスなどの空間を活用した展示が目を引きます。売布神社駅すぐの福祉ゾーン「プラザコム」内の建物ですが、こんなに魅力的なギャラリースペースが存在するとは思いもしませんでした。ユニークな作品に出合えるので、お見逃しなく!
  *25日(日)まで。写真は作者の伊佐治恵子さん

夕方からシネ・ピピアで連れ合いと合流して、吉永小百合主演の話題作『北のカナリアたち』を観てきました。
12月8日に上映記念の阪本順治監督トークショーが予定されているとか。「チケットの半券提示で無料」と書いてあるのに今気づきました。いつも何かのアリバイ用に捨てずにいます、よかった~♫  
ロビーでは今日から始まる「宝塚映画祭」の最終チェックが行われていました。今年は何かが違う予感。仕事もテレビも政治まみれの今こそ? 脳と心をリフレッシュしに行くことにします。^^

「元永定正 創作の世界」

2012年11月18日

「宝塚現代美術てん・てん・てん」を開催中の宝塚文化創造館で、追想トーク「元永定正 創作の世界」が行われました。ゲストは、パートナーで画家の中辻悦子さんと伊丹市立美術館の元館長・坂上義太郎さん。

具体美術が注目された50~60年代(もうすこし後かと思っていましたが、EXPO'70のシンボルが「太陽の塔」ですもんね^^)から、宝塚を拠点とした精力的な活動、世界のモトナガとしての活躍まで、スクリーンに映し出される作品を紹介しながら語るという、充実した内容です。
合間にはお二人の出会いや家庭生活のエピソード、共同制作のお話なども。トークを通じて、「もーやん」の名で親しまれた元永さんのお人柄、そしてアーティストカップルの素敵な関係をうかがい知ることができました。
この分野で活動中の作家さんたちとの出会いも楽しいです。

いまどきの恋愛事情 デートDVを考える

2012年11月17日

今年の宝塚市男女共同参画プラン推進フォーラムは、「いまどきの恋愛事情 ~デートDVの被害者にも加害者にもならないために~」をテーマに、田上時子、伊田広行、正井礼子の3氏の豪華揃い踏みで開かれました。

ところがあいにくの大雨。中川智子市長の後援会が催す大イベントと重なって、関心の高い人たちがそちらへ・・・という事情もあるのか、参加者が少なめ。そこで、後半は3氏を囲んでフリートーク形式で進行されることになりました。個人的にはラッキー! 

交際中のカップルの間でおこる「デートDV」は、殴る、蹴るなどの暴力だけじゃなく、携帯電話をチェックする、友だちづきあいを制限するといった心理的な暴力も含まれ、男女のどちらも被害者になり得るもの。これが高校生の間にもおきています。
わが子が高校生だった2008年にブレイクした、長澤まさみ主演のテレビドラマ「ラストフレンズ」、南沢奈央主演の「赤い糸」の2つともデートDVが出てきました。行為が否定されないままの結末で、若い子たちはメッセージに気づくかなぁ(いや、気づくのかも)・・・と、おばさん的には心配でした。

ふたりだけのルールをつくって、守れなければ不機嫌になり、制裁がエスカレートしていく例が多いとか。「楽しくない、ひととしての成長を阻害するような交際は要注意!」と伊田氏。学校教育のなかで子どもたちへの啓発を、それも早い段階で行う必要性を痛感します。

12月議会  注目は議員辞職を求める請願

2012年11月16日

第4回定例市会初日。まず、総務常任委員会で閉会中に審査した議案第127号「議員定数及び議員報酬並びに職員給与等の3つのカット実現条例案」について委員長報告が行われ、草野議員(共産党)が反対討論、多田議員(太誠会)が賛成討論を行いました。
私も通告していましたが、身体的なトラブルで(あとの請願趣旨説明はパスできないので)討論を断念。採決の結果、22対3で否決です。

次に、決算特別委員会の委員長報告が行われ、サトウ議員(太)が一般会計決算に反対、草野議員(共)が一般会計に賛成・国保と後期高齢者医療事業の特別会計決算に反対の討論を。採決の結果、一般会計決算と15特別会計決算はそれぞれ賛成多数で認定することに決定しました。私の会派は米谷財産区と小浜財産区の特別会計決算について反対しています。
続いて、市長から議案の提案理由の、請願2件については代表紹介議員が趣旨説明を行い、常任委員会に付託して、散会しました。

今回の注目は、「藤本誠議員の痴漢等の暴力行為に対する謝罪と議員辞職を求める請願」でしょう。就任前の事件とはいえ、刑事罰をもって清算済といえるのか。被害者側の訴えに議会としてどう対応すべきか、判断が問われています。
議案では、選挙管理委員の報酬日額制、西谷幼稚園で始まる3年保育と預かり保育の時間延長(なぜここだけ?)に注目しています。

宝塚現代美術てん・てん・てん

2012年11月16日

10日の新聞で取り上げられていた「宝塚現代美術てん(展)・てん(店)・てん(10th)」が昨日スタートしました。
宝塚文化創造館(~20日)や「こむの事業所」(~25日)を中心に、13会場で市内の作家や写真家ら30人の作品が楽しめるイベントです。主催は宝塚アートプロジェクト。

逆瀬川にアトリエを構え、88歳で亡くなった現代美術作家・元永定正さんの一周忌に何かしたい。武庫川の『生』を手がけた大野良平さんたちが旧サンビオラで展開していた「てん・てん」の10周年。清荒神エリアをはじめ宝塚線沿線へのアート“延伸”。自然豊かな西谷地区からの発信。子どもたちも巻き込んだ楽しいコラボ展に・・・と、いろんな思いをひとつの形にしていく過程に、わたしも少しだけ関わってきました。

「アートのまち宝塚」をアピール! 市制60周年をアートイベントで盛り上げよう! そのプレ企画です。
宝塚文化創造館には元永さんの作品が2点、作家8人のユニークな作品のほか、市立幼稚園12園の園児による“大作”も展示。園ごとに個性がはじけて、とてもいい感じです。
元永さんの絵本コーナーものぞいてくださいね。もちろん入館無料。

★18日午後2時からトークイベント「元永定正 創作の世界」があります。ゲストは、パートナーの画家・中辻悦子さんと元伊丹市立美術館館長の坂上義太郎さん。

すわっ!選挙  ★12月議会に向けて

2012年11月15日

登庁すると、議会内に緊張感が漂っていました。総理の解散発言で、政党の議員は表情が硬め。12月議会の最中に選挙応援ですから大変です。さっそく日本維新の会関係者がやってきて、議長室を訪ねた後・・・・・・。

議会運営委員会で12月定例会の日程を確定しました。会期は11月15日~12月20日の35日間。
初日の明日は閉会中の継続審査となっていた「3つのカット実現条例案」、一般会計と15特別会計の決算認定について採決が行われます。
市長提出議案は、補正予算16件、条例改正6件、指定管理者の指定7件、事務委託1件の計30件。議員提出議案はなし。受理した請願は2件、陳情1件。これらの議事日程も確認しました。

このほか、議会基本例条例の見直しに向けて、議会運営関連の検討項目については12月10日の議運で検証し、案を決めることになりました。

9月議会が終わって、閉会中に総務や決算の審査、広報広聴の活動があって、フォーラム参加を死守、委員会の視察も続いて、行事も目白押しの秋――。報告が追いつかないまま12月議会に突入します。

タバコの害を考える

2012年11月11日

アステ川西で開かれていた県の「HANKITAときめきステージ」。ぴぃぷぅ広場(久しぶり!^^)では阪神北地域で活動中のNPOや市民グループによる展示が行われていました。
ここでお会いした「NPO法人禁煙推進の会さんだ」の大月勝さんは元市議。30年間、日に数十本のたばこを吸っておられた大月さんは4年前、突然「溺れて息ができないような感覚」に陥り、末期の肺がんで「余命1年」と宣告されたそうです。その後、肺がんではなく重度の肺気腫と判明しますが、苦しい闘病生活へ。
そんな自らの体験から、喫煙の怖さを子どもたちに伝える活動を展開されているとうかがいました。

たばこの煙には4000種類もの化学物質が含まれ、約60種類に発がん性が確認されているとか。受動喫煙による健康被害も想像以上に深刻。ドキュメンタリー映画「いのちの林檎」で、化学物質過敏症の主人公が100メートル先からのたばこの臭いで呼吸困難に陥る場面を思い出します。

宝塚市の取り組み状況を尋ねられてしまいました。議会はたばこ協会からの請願を採択したところです。

人と防災未来センター  (ひょうご防災リーダー講座 10)

2012年11月10日

6月から隔週土曜に尼崎で実施されている阪神地域ひょうご防災リーダー講座がようやく第4クールへ。え、もう? という早さでやってくるので他の催しや仕事との調整が大変ですが、充実した内容なので1コマでも多く出席するようにしています。
今日はだんじりパレードを前半だけ見て、午後から今日の会場に駆けつけました。

阪神・淡路大震災記念「人と防災未来センター」(神戸市中央区脇浜通)は、「1995.1.17」の字が浮き上がる、ガラスの巨大な建物です。開館10周年を迎えましたが、実はわたしは初めて。
震災のすさまじさを伝え、震災直後からの復興をたどり、記憶を残し、語り継ぐ。そして、世界で発生している自然災害の情報を集め、防災・減災に向けた実践的な知識を学べるようにつくられています。

あれから18年。昨日のことのように鮮明に覚えていることと、昔みたドラマのように遠くなってしまったことが、私自身の中に混在している不思議な感覚です。案内ボランティアの女性とそんな話で盛り上がってしまいました。最後に、こころのシアターで3D映画「葉っぱのフレディ」を観て解散。

だんじり集合! に思うこと

2012年11月10日

宝塚のだんじり11基が大集合、勇壮な曳き回しなどを披露する「第2回宝塚だんじりパレード」が末広中央公園で開催されました。
地域の宝物は1基ごとにつくりが異なり“布団”や彫りなどの細工が見事! 間近で眺めたり、曳き手のカラ―を見比べたり、お祭り好きには楽しい催しです。
写真に夢中になっていると来賓紹介が始まっていて、「寺…」と呼ばれる直前にステージに駆け上がりました。^^;今年は晴れてよかったですね。

さて、昨年(初回)の会場はJR中山寺駅前の公園でしたが、今回は大がかりな交通規制を伴うことになり、警備や誘導で200万円アップ。もとの補助金自体も90万円から180万円に倍増です。
主催が実行委員会(だんじり連合保存会・市・国際観光協会)とはいえ、他のイベントと同様に大勢の職員が出動していること、負担等を理由に8基が参加しないことなどから、私は予算委員会で「事業の目的と位置づけを明確にし、あり方を(隔年実施など)考える必要あり」と指摘しました。新旧すべてのイベントについてそうすべきです。
膨れ上がるお祭り予算。請われるままに事業化し、前からのイベントはもう知らん、では困るので。

議会だよりの話  白山市議会×宝塚市議会

2012年11月08日

石川県白山市議会議会だより編集委員会のみなさまをお迎えしました。
視察テーマが、議会だよりの編集と議会広報広聴についてということなので、広報広聴委員会の正副委員長コンビも同席。このスタイルでの対応は4,5回目になります。

議会報かけはしについては、全面カラ―化を機に、より読みやすくわかりやすい誌面づくりに努めています。
議会基本条例でうたった「積極的な情報発信」の表れとして、議案に対する議員の賛否を公表。(慰安旅行のように見られがちな)行政視察も、議員がレポートすることで「公表」以上の効果が出せたと思っています。今では当たり前のことですが、この道のりは遠かった・・・^^;
技術的にはまだまだ発展途上で、コンセプトを明確にした全面リニューアルもこれから。(なのに、ご来宝ありがとうございます!)

白山市議会の議会だよりは、すてきな写真が大きく表紙を飾っています。肝いりの特集と市民の声コーナー、レイアウトなど参考になることがいっぱい。つくり手の意識の高さがうかがえる誌面です。
議会報告会や自由討議の進め方についてもご質問をいただきました。
課題を共有する者同士の意見交換は実りが多いもの。広報広聴委員会のメンバーみんなに声をかけてもよかったなぁ。                        【議会改革】

上越市議会

2012年11月06日

めずらしいタイル張りの議場です

長岡市議会の議会活性化をみる 

2012年11月05日

視察のメーンテーマである「議会活性化」。まず、常任委員会での議案審査前に所管事項に関する質問をおこなうのが長岡市議会の伝統と聞いて、びっくり! 市長・副市長が出席する中、何を聞いてもOK、通告不要、1人20分以内だが一巡後は時間制限なしで質問できる。なかなかすごいことです。

議会活性化に向けた取り組みは早く、議会活性化検討委員会が平成10年8月~11年1月、12年6月~11月、20年2月~21年4月に開催。その成果として、H11 議員定数削減(35人→33人)、H12市議会ホームページ開設、H13審議会等への参画取りやめ、ケーブルテレビ放映とFM放送開始、H17本会議インターネット中継(常任委員会はH19、特別委員会はH22)を実現し、議会改革のトップランナーとて注目されています。テレビ放映にかかる費用は50万円、ラジオは20万円で、夜8時から再放送も行われています。
今年3月には議会活性化特別委員会が設置され、「名実ともにより市民に親しまれ、信頼される議会をめざす」とのお話でした。

議会運営面で感心したのは、「議案の質疑」「一般質問」「その他」が明確に区別されていること。こちらの質問に、「本会議で行う一般質問は政策的なもので、個別具体的な質問は委員会で行いますから・・・」と至極当然に答えられた時には思わずうなずいてしまいました。うちはかなり曖昧で、数字を聞いて(ツッコミもせず)「ありがとうございました」などという例が最近増えているからです。

*新しい議場は議論がしやすいすり鉢状の円形。ナカドマに面した壁の一部をガラス張りにして歩行者から「見える化」。傍聴席にはガラスで仕切られた親子ブースあり。県産スギをふんだんに用いた天井のパネルは長岡花火をイメージしたもの。個性的で、格式ばらず、市民に“距離”を感じさせません。

市民協働と交流の拠点「アオーレ長岡」     ~議会運営委員会 行政視察~       

2012年11月05日

議会運営委員会の視察1日目は新潟県長岡市。市民協働と交流の拠点としてシティホールプラザ「アオーレ長岡」が、今年4月、JR長岡駅前にオープンしています。
5000人収容のアリーナと“ナカドマ(屋根つき広場)”、市役所が一体となった複合施設は全国初で、延床面積の半分が市民交流スペースとなっています。その規模(1.5ha)、最新機能、斬新なデザインに圧倒されながら館内を見てまわりました。

●1F・・・東棟:総合窓口(完全なワンストップサービス)、情報ラウンジ、モスバーガー、セブンイレブン、銀行ほか ▼西棟:議場、議場ロビー
●2F・・・東棟:市役所 ▼西棟:傍聴席
●3F・・・東棟:市役所 ▼西棟:市民協働センター(NPOと市が協働で運営)、市民交流ホール
●4F・・・東棟:市長室、市役所 ▼西棟:議長室、議会関係諸室

パンフの配置図は「市役所(行政・議会)」と「市民活動スペース」に色分けされていますが、視点を変えると、ナカドマをはさんで東棟は行政、西棟が市民+議会という自治のしくみを端的に表したレイアウトになっています。市長室と議長室はナカドマから「見える」位置で向かい合い、しかも本物のガラス張り!
木のぬくもりにあふれたモダンな設計は、気鋭の建築家・隈研吾氏によるもの。エコへの配慮にも優れ、太陽光と天然ガス(長岡産)での発電発熱システムや屋上緑化その他で一般家庭220世帯の年間CO2(約1050t)を削減可能だそうです。

宝塚市役所は巨匠・村野藤吾氏が手がけた、美しくも使い勝手のあまりよくない建物です。当時と今とで設計思想が違うのは仕方ないとして。庁舎3階の半分が市議会、2階に教育委員会が入っていて、どちらも市の機関か部署に見えなくもないことが私は気になっていました。

いざ!ブラッシュアップ

2012年11月04日

午前中はみらいネットの運営委員会で、報告ごとと課題出しを終えた後、午後の懇話会の準備を行いました。

湯本町で借りているみらいネットの事務所は、せめて決まった曜日に誰かいれば「どうぞお気軽に」といえるのですが、わたし自身、議会や市役所に出向く日が多くなって(あんまりよくない傾向です)、日中の在室率は極端に少なくなっています。かといって、無いと会合や作業がしづらくなる。どうしたものかなぁ・・・というのが悩み。
もうひとつは、発信力の問題です。主力メンバーの事情等でフリートークが開けていません。活動してもブログを更新できていない(私もですが)。さすがに今どきアカンやろ、と仕切り直しの声があがりました。

夕方から南口に戻って国際・文化センターで開かれていたグラススタジオG3の作品展へ。
ガラスの切り絵が光をうけて演出する、楽しく、やさしく、クールで、美しい世界。作り手さんのことを想像しながら見てまわりました。
沈みがちな?心とくもりがちな感性をブラッシュアップするには旅かアートがいちばんですね。

市民から見た議会の「今」  

2012年11月04日

4月の議会報告会に参加された、ザ・北摂ギャラリー連絡会の皆さんとみらいネットの対談が「議会改革白書2012」(廣瀬克哉・自治体議会改革フォーラム編)に掲載されています。今日は2度めの意見交換で、男女共同参画センターの一室に8名+6名が集合――。
連絡会は6市2町(池田、箕面、高槻、茨木、吹田、箕面、豊能、島本)で活動する市民グループのネットワークで、元箕面市議の牧野直子さんと尾上輝美さん、池田市議の安黒善雄さんもいます。市民から見た議会、「改革」をどうみているか、長と議会の関係、議員の思いなどを述べ合いました。隣の芝生は青いものですが・・・

「発言が聞こえないほどヤジが飛ぶ」 ぎょえ~っ!@@;
「一問一答式の一般質問はうらやましい」
「でも長すぎ。直接担当課に聞けばすむものもある。本気なら3項目まででしょう」
「保守系議員はほとんど市長与党。実質、市長の独裁」
「革新系が市長与党の議会は批判力が弱くなって、もっと困った事態」^^;
「そういえば今回の議案、うちなら3件は否決だよ」 
「宝塚市議会はよく頑張っている。報告会の参加が増えるよう、市民有志と一緒にPRすれば」
「宝塚は委員会で請願者が陳述できるが、自分で質疑に答えられないのはもどかしい」
「代表紹介議員と職員にお茶が出て、陳述人の私だけわざわざ外すのって、世間の常識としてあり得なくない?」に、爆笑! (今は出ます^^;)

みらいネットは「開かれた議会」に向けた要望書を過去2回提出しています。その時の手ごたえは今ひとつでしたが、一般質問(項目・日時など)の事前公表からネット中継まで、市民が議会にアクセスできる環境はここ2~3年でかなり整ってきたことを確認する機会にもなりました。

総務常任委員会視察

2012年11月01日

旧山形県庁前で

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お知らせ

2018年08月01日

7月の活動報告を追加しています。

・29日 市民と議員の条例づくり交流会議
・26日 幼稚園が暑すぎる!その2
・21日 友人M君を偲んで
・19日 幼稚園が暑すぎる!
・15日 アフガニスタン写真展
・14日 合言葉は「女性を議会へ!」
・11日 議会のチカラで日本創生
・10日 円卓会議「宝塚南口駅周辺のまちづくりを考える」
・9日 老犬と暮らす その10
・8日 老犬と暮らす その9
・6日 経験したことのない大雨
・1日 カワラサイコが3倍に!

2017年04月24日

携帯電話番号が変わりました。
【新】 080・4013・8050
お手元のアドレス帳を上書きしていただければ幸いです。

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