人形劇「火よう日のごちそうはひきがえる」
2016年12月23日
午後から、人形劇団京芸クリスマス公演「火よう日のごちそうはひきがえる」を観にソリオホールへ。
ひきがえるのウォートンは、トゥーリヤおばさんの家においしい砂糖菓子を届けに行く途中、ミミズクに捕まってしまいます。ミミズクから、5日後の誕生日のごちそうにすると告げられ・・・。
原作はラッセル・E・エリクソン。「ひきがえるシリーズ」は児童文学の大ベストセラーです。フライヤーがかわいかったので控室に貼っておいたのですが、期待どおりすばらしかった! 雪深い真冬の森の情景とチェロの響きが、今も心の中でリフレインしています。
人形劇って、子どもだけの楽しみじゃないんですよね。企画から関わった10月の人形劇で得心した私ですが、あらためてそう思います。
終演後には「お茶会」がセットされていました。親子連れに混じってひとり参加するのはちょっぴり気恥ずかったけど、勉強、勉強。(^^;
劇団ご用達のお店の特別メニュー〈古老柿とさつま芋とりんごのケーキ〉とアップル&シナモンティーをいただきながら、人形たちとパシャッ♪
スタッフの方から人形づくりや演出のうんちく話もうかがえて大満足です。
そんなわけで、宝塚文化財団に「いいね!」。地域の商店や文化団体などとコラボしながら、質の高い企画を打ち出してきますよね。
★3月5日(日)「びっくり箱」にご注目! 演劇・人形劇・コンサート・シンポジウムを通じて東日本大震災の被災地に思いを寄せるイベントで、7回目の開催。終日ソリオホールで。http://takarazuka-c.jp/