懐かしの活弁ライブ「伊豆の踊子」

「伊豆の踊子」といえば、私の世代は百恵&友和。ただ、昭和7年生まれの父から「田中絹代」の名前は聞いていました。

その田中絹代主演の活弁映画「伊豆の踊子」(松竹蒲田作品、昭和8年製作)を宝塚文化財団が上映すると聞いて、(活弁って?)興味津々、宝塚文化創造館へ。

純真無垢な旅芸人一座の踊子・薫17歳のセリフを演じていたのは、79歳の井上陽一さん。関西で唯一の現役弁士だそうです。イケメン一高生・水田ほか老若男女すべての登場人物の声を使い分け、解説もしながらたった1人でやってしまうなんて! 2時間ぶっ通しでです。

時代にぴったりの名調子。無邪気な娘の仕草に合わせた発声も違和感なく聴こえてくるのが不思議です。最後は感動の大きな拍手が沸き起こりました。

井上さん、来年も呼んでほしいなぁ。
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