
「ただならぬ普通 文化的景観の保全と都市・農村計画」というタイトルに魅かれて、7月の六稜トークリレー(大阪府立北野高校の同窓会が主催する講演会)へ。
講師は、京都大学工学研究科教授の神吉紀世子さん。建築学の専門家で、都市や集落の空間・環境・人の営みの履歴を調べ、その特徴が将来にわたって柔軟に進化するような街づくり・地域づくりを研究されています。
講師は、京都大学工学研究科教授の神吉紀世子さん。建築学の専門家で、都市や集落の空間・環境・人の営みの履歴を調べ、その特徴が将来にわたって柔軟に進化するような街づくり・地域づくりを研究されています。
文化的景観(Cultural Landscape)とは、地域における人々の生活又は生業及び当該地域の風土により形成された景観地でわが国民の生活又は生業の理解のため欠くことのできないもの(文化財保護法第二条第1項第5号)。日本全国で51件の重要文化的景観が選定されているそうです。
神吉さんが深く関わってこられた世界遺産の紀伊山地の霊場と参詣道、和歌山県湯浅町の重要伝統的建造物群保存地区、大阪府泉佐野市大木の重要文化景観、インドネシア・ボロブドュール、バリ島などの地域で行われた調査について、とりわけ住民参画プログラムの事例について興味深く拝聴しました。
開発の波に負けずに住民たちが守り抜いたのはただの景観ではなかった――。
「文化」と「景観」に反応してしまったけど、私たちのまちの課題とは次元が違いすぎるかなぁ・・・と思いながら講演後にお話しすると、「宝塚ホテル(取り壊し)の件ですよね、すごく気になってるんです」と即座に関心を示してくださいました。 *(5歳下の)96期の皆さんと。中央が神吉さん。♯まちづくり




