みらいネット「光明の家」へ

みらいネット福祉部会のメンバーと、民間デイサービス施設「宅老所 光明の家」を訪ねました。住宅地の一角にある木造2階建て。5年前、介護ヘルパーの平真弓さんが地域のお年寄りと家族を支援するために開いた“もうひとつの家”がここです。利用者は食事や入浴のほか、それぞれ好きなことをして過ごしたり、おしゃべりしたり。特別なプログラムはありません。日曜日にもかかわらず、今日も利用者が4人。「自分らしい暮らしを地域で実現することが大切。生きる力を引き出すことになる」と平所長。

ひとり暮らしの限界がきた祖母を、私は市内にできた自立型ケアハウスに住まわせました。いわゆる「呼び寄せ老人」です。そこでの暮らしを気に入ってくれたけど、本当は住み慣れたまち、愛着のある家で、なじみの顔に囲まれて暮らしたかったに違いない。体調を崩して入院した高齢者はあっという間に痴呆が進行。老健施設と病院を行き来するうちに家に帰れないまま・・・祖母もその一人でした。地域にこんな「家」があったらまったく違った日々が続いていたかもしれません。

厚生労働省は地域密着型の小規模多機能施設(グループホームなど)を奨励し始めました。特別養護老人ホームを次々に建てて“収容”する時代は終わりかけているようです。

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