JR脱線事故から4日

テレビをつけると、JR宝塚線沿線の見慣れた光景が目に飛び込んできます。

近くの宝塚駅からは、風に乗って乗り換えのアナウンスが聞こえてきます。

今日までに106人の方が亡くなりました。宝塚市民は16人、息子と同じ中学校の保護者もいました。

犠牲になった方々のご冥福と、ご遺族ならびに負傷されたみなさまの心身のご回復を心からお祈り申し上げます。

運転士にだけ非があるような当初の報道に胸を痛め、書くこともできずにいた私。

ワイドショーのような被害者報道や、運転士の中学時代の写真や文集まで引っ張り出してくるやり方に、(またか・・・)と怒りも感じていました。

親戚がずっとこの区間を運転していました。それで、つい乗務員室の名札を見てしまう。

電車好きの息子は高見運転士の名前をはっきり覚えていて、無事を祈り続けていました。

かつては朝晩利用していた電車です。車のないわが家には今も頼りの「あし」です。

民営化して、格段にサービスが向上したJR西日本。その裏に過度の市場競争やリストラ、シビアな労働条件などが存在していたとしたら――。輸送機関に限った話じゃなさそうです。

いちばんのサービスは「安全」。企業も、自治体も、利用者の私たちも、考え直すときかもしれません。

二度と悲しい事故が起きないよう、人々のいろんな夢をこわさないように。

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