記者時代、ネタ探しに寄る程度だった男女共同参画センター(旧女性センター、愛称“L”)が自分の中で違う意味をもち始めたのは、定時で仕事を切り上げ保育所に走る日々に限界を感じたときでした。
旧労働省が奨励しいくつかの自治体でスタートしていたファミリーサポートセンター(FSC)。共働き家庭など子育てを手伝ってほしい家庭と、支援できる家庭とをコーディネートする仕組みです。
宝塚市で動きはないのか、当時の所長に当たってみたところ、家事育児支援で起業した人と保育グループの代表(現FSCスタッフです)に引き合わせてくれました。いずれもセンターで活動していた女性です。
その後、FSCができると聞いて「仕事と子育てを考える会 てんびん」のメンバー4人で女性ボード(女性の視点を施策に生かそうというセンター事業)に参加。全国のFSCを調査した上で働く親が利用しやすく、子どもを預かる側にもメリットのある制度を提言しました。
労働省の意向と違って「働く親でなくても利用できるFSC」を提言したのはチーム内に専業主婦がいたから。彼女らもまたさまざまな困難をかかえていることに気づかされたのです。
旧労働省が奨励しいくつかの自治体でスタートしていたファミリーサポートセンター(FSC)。共働き家庭など子育てを手伝ってほしい家庭と、支援できる家庭とをコーディネートする仕組みです。
宝塚市で動きはないのか、当時の所長に当たってみたところ、家事育児支援で起業した人と保育グループの代表(現FSCスタッフです)に引き合わせてくれました。いずれもセンターで活動していた女性です。
その後、FSCができると聞いて「仕事と子育てを考える会 てんびん」のメンバー4人で女性ボード(女性の視点を施策に生かそうというセンター事業)に参加。全国のFSCを調査した上で働く親が利用しやすく、子どもを預かる側にもメリットのある制度を提言しました。
労働省の意向と違って「働く親でなくても利用できるFSC」を提言したのはチーム内に専業主婦がいたから。彼女らもまたさまざまな困難をかかえていることに気づかされたのです。
その後、彼女は一念発起してウエブデザインの会社を立ち上げ、今や大手のHPも手がけるエキスパートとして活躍(寺本さなえのHPも同社製です)。シングルマザーの仲間も、わが家同様パートナーの単身赴任で孤軍奮闘していた友人もそれぞれの職場でがんばっています。
わたしにとってセンターは「出会いの場」であり、市民活動の拠点であり、行政との接点もここから広がっていきました。
子育て、介護、就労、転勤、性、セクハラ、DV・・・etc. 男性中心に築かれてきた社会の「壁」に突き当たった女性たちが、プライベートな問題を社会問題としてとらえ、解決の一歩を踏み出す場として、また課題を政策に反映させていく上でもセンターの役割は重要です。
ちなみに当時の所長は現・子育て支援課課長。「壁」の見える(=ジェンダーの視点をもつ)人が子ども施策をひっぱってくれる意味は大きく、働く女性の先輩としてもおおいに期待しています。




