特勤手当廃止の申し入れ

宝塚市議20人でつくる「特殊勤務手当等職員の勤務条件に関する調査研究会」が特勤手当廃止を求めて市長に申入書を手渡した、と昨日の朝刊。各紙ともいつになく大きく取り上げてくれました。

市民感覚とかけ離れた手当のあり方については議会でもたびたび指摘されていました。大阪市の職員厚遇問題が発覚したのを機に、当局も見直しを進めようとしていたようです。

同研究会は8月に呼びかけがあって9月に発足。わたしも入会しました。いったい全体うちの市はどんな状況なのか、知っておきたいですから(あいにく勉強会には2回とも参加できませんでした)。

申し入れが当初から予定されていたのかどうか分りませんが、見直しの「追い風」になればと思います。

ただ、気になる点がいくつか。声のかからなかった議員もいるそうなのです。

もうひとつは、渡部市長は即断実行の方だし、身内の問題こそ「ひと声」で善処できたのでは?との思い。記者会見までして市長の面目つぶれないのかな、と思っていたくらいなので、市長のコメントには目がテンになりました。「悪しき慣習に・・・」って・・・。

特勤手当は官民の給与格差を埋める以前に、職務の質や勤務条件等にバラツキのある職員間の均衡を図るための、雇用者側の方策でもあったはず。

わたしのいた会社でも、工場に食堂があるのに銀座のオフィスになかった分「僻地手当」が支給されていました(ネーミングが変ちゃうか、と後に「特殊勤務手当2」に統合)。イロイロあります。

そのへんの背景もふまえて、「時代に合わなくなった制度はこの際・・・」と言ってもらわないとカドが立つし、前任者や労組批判→責任転嫁で終わってしまう。

それって、どこかの市のように、しっかり者の市民たちから茶番と笑われそうな気がするのです。

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