高知市の特認校制度  ~特別委員会視察 その③~

2日目。高知市(33万人弱)の特認校制度と国際理解教育特区について、教育委員会から話をうかがいました。

特認校制度は、指定の学校について、希望者に校区外からの通学を認める制度。背景に、ドーナツ化現象で中心市街地にある学校の児童数が2けた台に、反対に1000人規模の学校も出てきた事情があります。統廃合の声もあがる中、学校の適正規模化を図る方策として今年度8小学校、2中学校でスタートしたのがこの制度です。

●メリット ①子どもの個性や保護者の教育観に合わせて選択 ②保護者の勤務など家庭の事情に対応 ③近い学校を選択可 ④児童生徒数増の可能性 ⑤学校長のリーダーシップのもとで主体的な学校づくり ⑥開かれた特色ある学校づくり

●デメリット ①学校の序列化 ②保護者との意思疎通不足、緊急時対応の遅れ(台風の通り道ですから!) ③通学の安全に不安 ④地域コミュニティ機能の低下 ⑤さらに児童生徒数減のおそれ ⑥児童生徒数増に施設面で対応できないおそれ ⑤地域と子ども、子ども同士の関係希薄化・・・など。

学校選択制の議論をみてきた私たちには理解しやすいものでした。              *11月22日分

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