売布小育成会その後

昨年度18人もの待機が出て大問題になっていた売布小育成会。急きょ廃園になった幼稚園を改修して部屋を確保したものの・・・。

夕方、北野議員と現地を訪ねました。老朽化した園舎は雨漏りや設備の故障などで使い勝手が悪そうです。

ほかの団体と共用というのもキビシイなあ。。。

静かで、園庭があって、どこより素敵なロケーションです。地域の人びとが集い、子どもたちを見守ってくれるような複合施設ができたら・・・と、夢みてしまいます。

  • facebook

「西谷ふれあい夢プラザ」デビュー

地域の会館と児童館、市のサービスセンターなどが同居する「西谷ふれあい夢プラザ」のオープニングへ。

地元の医師の篤志によって実現したもので、築150年の民家とガラス張りのモダンな新築部分とのマッチングが見事です。管理運営にあたるNPOのスタッフも、地元の人びとも期待いっぱいの笑顔。併設の農産物直売所はさっそく朝市のにぎわいを見せます。

まちづくり交付金の活用、コンペ方式での業者や指定管理者選びで議会も注目してきたこの事業。決算委の視察先にもなっていますが、今日はひと足早く総務常任委員会の代表として開所式に参列させていただきました。

“電車女”のわたしはJR武田尾駅からバスで現地へ。収穫の秋。来週あたり山の紅葉が始まるだろうと、運転手さんが教えてくれました。空の青さが心にしみるようです。

  • facebook

寄付は禁止!

臨時市議会が開かれ、2004年度決算審査が決算特別委員会に付託されました。決算委は11月9日~15日の計5日間。わたしは今期決算委員を務めます。

続いて第1回議員研修会に出席。テーマは「公職の候補者の寄付の禁止について」、選管の委員長と事務局長が講師でした。

選挙区内で寄付を「する」のも「求める」のもタブーです、との再確認。業界の“常識”も地域の慣わしもわからず、コトあるごとに迷ってしまう私にはいい勉強になりました。

カンパも×。酒や弁当を出すのも×。そういえば選挙前に読みあわせをした「公職選挙法の手引き」に、お茶受けはまんじゅう○、ケーキ×とナゾの記述。差し入れのシュークリームは? とみんなで頭かかえたっけ。

  • facebook

選択制&二学期制の答申その後 ~みらいネットフリートーク~

みらいネットが議会見学を計画しています。今月の運営委員会はそのための段取りについて。

午後から恒例のフリートークへ。「学校選択制&二学期制の答申その後」をテーマに、学校改革のゆくえや各地の事情、PTAの役割、注目される義務教育費国庫負担制度などについて意見が交わされました。

市内外からたくさんのカキコミをいただいたネット会議室「学校教育を語ろう PartⅡ」は今月いっぱいで一旦終了します。「みらいさん」からの最終報告をご覧くださいネ!  

             *Tシャツアート(御殿山中)

  • facebook

「駅前議会」盛況に、ホッ・・・

朝からかなりの雨。「あのさぁ・・・」と昨夜遅く帰阪した連れ合いにも話し、来てもらうことにしました。

会場に着くなり席の並べ替え作業です。みなさんとできるだけ近くでお話しできるように。壇上の照明は控えめに。

席が順調に埋まっていくのをみてどんなにホッとしたことでしょう。

『駅前議会』は和やかな雰囲気でスタートしました。議員3年目に思うこと、届けてきた思いなどを3人×3分でスピーチ。市議会の役割と現状について幹事長がまとめを。後半の質問タイムからはシナリオなし。十分にお答えできなかったものもあります。手を挙げようかと迷っている方がまだ何人か見えたのですが、時間が来てしまいました。

参加者93人。「議会を身近に感じることができた」「無関心じゃいけないと思った」「これからも開いてほしい」「できれば行政側も呼んでやりとりを」「もっと議会がしっかり・・・」(→がんばります!) 

最後までしっかり聞いてくださり、あたたかい拍手を送ってくださったみなさん、ありがとうございました。

  • facebook

オープンスクール

御殿山中でオープンスクールが行われていました。駅立ち→市役所→学校をぐるぐるした週で・・・。

昨日は合唱コンクール、今日は文化祭。午前中トライやる・ウィークの発表会をのぞき、「劇はじまるよ!」とのメールに夕方の市役所を出ました。

3年生の学年劇「命ど宝」は、修学旅行で訪れた沖縄で聞かせたもらった実話などをもとに戦争の悲惨さと平和への思いを訴えたもので、脚本も演出も、もちろん舞台も生徒たちが手がけています。

よくがんばったなあ、体育大会からの短い期間に。先生も大変だったに違いない。学年が上がるごとに子どもってこんなに成長するんだ・・・と胸が熱くなりました。

授業時間数をふやせ。私学に負けるな――審議会や議会でそんな声を聞いたけど、ここにいる保護者たちはどう思っているのかな。公立に何を期待しているんだろう。。。

  • facebook

明日は「駅前議会」です!

「駅前議会」が明日に迫ってきました。昨日は朝の山本駅でビラ配り。会派ミーティングで当日の段取りを確認、夕方から逆瀬川駅で最後のPRに立ちました。

今日もそれぞれのスケジュールを縫って最後のツメを。

北野議員が得意のはさみワークで“議席”に置く表札を作り、江見議員は横断幕を手配。小山議員は会場係。わたしは文書係です。

会派のチームワークが議会全体のパワーアップに役立てばと思います。初回は出たとこ勝負になりそうですが、成功させていずれよその会派とタイアップして開きたい。議長や市長もお招きできたらうれしいね、なあんて話しながら、ああドキドキ・・・。

天気予報は雨だけど、みなさん来てくださいね! (刺客は来ないでよ -"-;A)

  • facebook

戦没者追悼式

宝塚ホテルで開かれた戦没者追悼式に参列しました。

一同、戦争で命を落とされた1028名の方のご冥福を祈るとともに戦争を起こさないことを誓い、平和を祈りました。

遺族会代表はあいさつの中で国の右傾化への不安を口にされました。高齢化もあって先細りの遺族会だが、平和のために自分たちができることをしていこう、とも。

わたしにとっては3度目の追悼式です。ご遺族も参列者も少なく感じたのは気のせいでしょうか。

  • facebook

別れの日に

祖母の家を畳むことになりました。寝屋川市にある、わたしも小2の夏から6年間暮らした家です。祖母が他界して3年近く。いろんな思いが吹っ切れるまでずいぶん時間がかかってしまいました。

駅からの道は体が覚えていました。家々は新しくなっていても、ひょっこり友だちが出てきそうな気がします。

長年お世話になった庭師さんとの30数年ぶりの再会かなわず。昨日はしごから落ちてケガをしてしまったのです。

かわりに一緒に庭を歩くことになったのはピアノの調律師さん。処分を待つピアノの再就職がかなうならと来てもらいました。初対面なのに話がはずんで、そこらじゅうに生えているトクサを一掴みずつ持ち帰ることに。

ご近所にもお別れを。祖母がぎりぎりまでここで暮らせたのは地域の方々のおかげです。やんちゃな姉妹が手を焼かせた登校班のおばちゃんたちも、名前を告げるとみんな飛び出てきてくれました。

初めての家出先だった交番。凧揚げスポット。カメを放した池・・・また来るかもしれないけど、とりあえず撮っておこう。処分しそびれた振り子時計はバスの振動でまさかの復活。時おりテーンと鳴るかばんに視線を感じながら帰ってきました。

子ども時代を過ごしたまちは特別です。宝塚の子どもたちにもたくさんのよい思いをさせてやりたい――あらためてそう思います。       *小5の頃の写真を発見。犬、迷惑そうですネ

  • facebook

日曜のサービスステーションで

印鑑証明をとりに、駅前サービスステーションへ。

待っていると、少し離れたところで「これ(都市再生の社会実験)いつやってるの? どこでPRしてたの?」と女性の声。窓口の職員に代わってお答えしたのがきっかけで、いろいろご意見をうかがうことができました。

勤めていると市のことがわかりにくい。サービスも利用しにくく、納税者として納得ゆかないetc. わかる!!

駅前SSの休日オープンは喜んでもらえてうれしいです。執念もって主張し続けるつもりでいましたから。利用者が少なくても、週末にしか手続きできない市民のために開いていることに大きな意味があるのです。

印鑑登録証明、住民票、戸籍関係・・・交付申請書をじっと見ていて、「おやっ?」

不要な性別欄は削除されることになっているから、あと一種類のみ。

同じ書類のあて先が「宝塚市長様」「宝塚市長」の2通り混ざっているのは、最近変更してくれたのかな。「市長様」は誤用だ、と目にする度に言ってきました(カッコ悪いやん!)。

何人もの市民が訴え、先輩方も指摘してこられたのでしょう、市の対応は思ったより早かった。これからも社会の変化に敏感で身軽な市役所をめざしてほしいです。 *冷え込む週末。だんじりのアツさをパチリ

  • facebook

景 観

昨夜「酒蔵だけであんなにがんばっているまちも・・・」と引き合いに出ていた伊丹市。同市景観アドバイザー養成カレッジの公開パネル討議をのぞいてきました。

「美しさをとらえる法律と条例の誕生 ~景観法の理念と直面する現実」をテーマに、国交省、兵庫県、阪神7市1町の景観行政担当者がずらーり。

石積みや植栽でマンションをまちに調和させる事例は芦屋市。公害のイメージを払拭し「都市美」の創造に取り組む尼崎市。西宮市は「よい景観が地域の価値を高める」と市民・事業者への啓発を。×印の看板例も映されました。三田市は、森林のみえる環境を残したいとのお話。

9月に県内初の景観行政団体となって注目される伊丹市は、伊丹らしい景観の創造と保全、市民力による景観づくりを積極的に展開しているようでした。

さて、わが宝塚市は、「強制しないほうがおもしろい」とO課長  (・_・;?

景観は行政がつくるものじゃなく、住民のみなさんがつくるものではという意味らしく、このあと重要な問題提起として取り上げられました。そうなんだけど、夕べのメンバーが聞いたらボコボコやろな・・・。

質問タイムに手を挙げかけて、やめました。今だからこそ、宝塚らしい景観を積極的に守り育てていく必要もあるんじゃないか。わたしたちにそのためのツールは示してもらえますよね?

  • facebook

宝塚の魅力を考える

宝塚ホテルで開かれた「宝塚やまびこの会」25周年記念行事におじゃましました。

鼎談(ていだん)「宝塚これから」は、渡部市長と教育委員長の田辺眞人・園田学園女子大教授、都市再生プロジェクトのリーダー定藤繁樹・関学教授という取り合わせ。

まちの魅力づくりについて、「若者の発想で新しいものをつくろう」とアピールする定籐氏。「うずもれているものを住んでいる人が見つけ、もっと情報発信を」と田辺氏。ベンチャービジネス育成者と歴史家それぞれの見方が興味深かったです。

第2部のマンドリン演奏も聴いて、帰りに『駅前議会』の会場を下見してきました。け、けっこう広いやん・・・。

夜は、総合計画審議会・第3部会の委員有志が集まる意見交換会へ。

さあ、「宝塚ブランド」「宝塚らしさ」をどうしよう。漠然としたイメージを文字にして総計に盛り込めないかと、キャッチコピーを考えることになりました。

元気のない宝塚をなんとかしたい市民と職員の本気を感じた3時間半。役職も肩書きも離れてホンネで話す気運も生まれています。委員5人、そのまま流れた二次会も盛り上がり・・・。

中山駅前でスタートした長~い一日。でもちょっといい日だったかも。。。V(-^)

  • facebook

男女共同参画プラン

男女共同参画審議会を傍聴しました。宝塚市女性プランが年限を迎えるため、その次世代版「男女共同参画プラン」策定に向けた審議が行われているのです。

新プラン案には現行プランで達成されたこと・積み残されたこと、新たに加えられる計画などがまとめられています。性的マイノリティの人権、性教育、性差医療、災害対策における男女共同参画の視点など、議会で問題提起のあった項目もちゃんと盛り込まれていました。

男女共生教育や審議会のクオータ制をはじめ、この分野では率先した取組で注目されてきた宝塚市。バックラッシュを寄せつけず着々と事を進めようとする市の姿勢は頼もしく、そこに審議会の意識の高さと先輩議員たちの努力をみるこの頃ですが・・・。

現実の「壁」なお厚し。基礎編はクリアできても応用編、実践編はこれからです。保育所や育成会の待機に泣く母親、賃金格差、横行するセクハラ・DV、女性管理職が数人しかいない市役所(議場の理事者席は男性ばかり!)・・・まわりを見渡すだけでもまだまだですからね。 *高校生でにぎわう夜のLセンター

  • facebook

朝、駅頭で

月曜から3日間、駅頭で『駅前議会』のビラを配りました。逆瀬川、宝塚、小林・・・反応は駅によっても人によってもさまざまです。

伝えたいのは個々の活動でも、会派の活動でもなく、市民を代表する議会の話。大阪市をはじめ「お役所改革」が注目されていますが、地方議会も変わらなきゃいけない。より開かれた議会にするための第一歩として、わたしたちが日ごろ感じていることなどをお話ししながら、みなさんの質問やご意見をうかがいたいと思っています。

駅へと急ぐ大勢のビジネスマン。かつてわたしもこの中にいました。帰りは早くても夜8時、9時です。今の宝塚市を支えているのはこの人たちだけど、行政が「協働」をいうときにイメージする市民像ってどうなんだろう。サイレントマジョリティの声はどうすれば聞こえてくるだろう。

バギーを押して走るお父さんも見かけました。保育所かな。久しぶりに立つ朝の駅頭はいろんなことを考えさせられます。

  • facebook

ぷらっと感

まちの魅力とにぎわいを取り戻すにはどんなものあればいい? 中心市街地でそんな「実験」が始まっています。産官学民の連携をうたった都市再生プロジェクト。みらいネットも見張・・・いや見守っている取り組みです。

今日は足湯とオープンカフェの日。ソリオ広場の一角からヒノキの香り・・・足湯装置は職員と学生の手作りだそう。

たまたま出会ったママ友に「せっかくやし入ってしゃべろ」と誘われました(市の職員がいて気後れしていた私)。

湯温42℃。15分ほどで体がぽかぽかに(職員の存在はどうでもよくなり・・・)

泉質やよその足湯の話など、尋ねたことにスタッフの学生がしっかり答えてくれて、好感度◎。アンケートに○をつけていくうちに「足湯をつくるのに1000万円かかるとしたら?」との問いが出てきて、さすがにペンが止まってしまいました。う~ん、ポッキリならなぁ・・・。

オープンカフェではローズヒップティーを。足湯もカフェも、ぷらっと立ち寄れる感じが楽しいですね♪

  • facebook

市民ネット.宝塚発 『駅前議会』のお知らせ

視察の報告は後にして・・・市民ネットからお知らせです。

江見、北野、寺本の新人3人が市議会に来て2年半が過ぎました。びっくりしたこと、見えてきたこと、考えていること等などいろいろあります。小山幹事長を囲んで話すうちに、市民のみなさんに議会のことを知ってもらい、宝塚市のこれからについて対話する機会をもとうということに。

そんなわけで、第1回『駅前議会』を企画しました。

●とき  10月29日(土)13:30~15:30 (13:00開場)

●ところ 宝塚ホテル5F「翡翠の間」

●参加費 500円(コーヒー代) ●詳細は下記をクリック

http://www.teramoto-sanae.net/ekimae1A.pdf

http://www.teramoto-sanae.net/ekimae1B.pdf

初めての試みで、クローズでない分ちよっぴり不安もありますが、Don’t mind!

ご夫婦やお友だちと来てくださいね。

週明けから朝どこかの駅でビラを配ります。 *ポップな手づくり看板が目印 ^^V

  • facebook

ちがさき市民活動サポートセンター

2002年にできた「ちがさき市民活動サポートセンター」はNPOが指定管理者として管理運営をおこなっています。

予約不要のフリースペース、情報コーナー、作業コーナー、子ども連れにうれしいプレイルームなど、市民活動に必要な場所と機器を提供。人と情報が交流する場で、活動をサポートするスタッフが常駐しています。

宝塚市でいえばボランティアセンターのイメージかな・・・。

掲示板には、同市出身の宇宙飛行士・野口聡一さんの記事がずらり張り出されていました。

ちなみに同センターは軽量鉄骨造プレハブ平屋で、総工費約6000万円。高いですよね、役所がつくると。

一日目の視察を終え、大船のビジネスホテルへ。

  • facebook

茅ヶ崎市「市民活動推進条例」  ~総務常任委員会視察①~ 

東京のベッドタウンとして人気の神奈川県茅ヶ崎市(約22万4000人)。人口規模も、「協働のまちづくり」を掲げている点も宝塚市と似ています。

今回の視察項目は、今年4月にひと足早く施行された「市民活動推進条例」。そのポイントは、

①協働の事業を行うものとして市民活動団体の立場を明確化 ②財政的支援を行うため基金を設立

①は、市がNPOを安く使おうとする風潮を断ち切り、市民活動に対する事業者の理解も促すため。②原資1500万円に、市は前年度の寄附と同額をプラスしていく仕組み。ここから年間300万円の補助金が市民活動団体に交付されます(寄附がふえないと5年で基金は枯れる?) 選考は公開プレゼンテーションで。法人化されていない団体、また宗教団体や労働組合、自治会等も公益のために活動する場合は対象になり得るそうです。

条例の前文に、市、市民活動をおこなうもの、事業者、市民(地域コミュニティ)が適切な役割を分担することで協働による新しいまちづくりを目ざすことが うたわれていました。

宝塚市まちづくり基本条例(H14)はまちづくりの主体を「市と市民」とし、同様の理念をうたっています。

理念を実現する手段として、市民活動をどう位置づけ、支援していくのか――今年度の施政方針にあがっている市民活動推進支援条例、どんな案が出てくるんだろう・・・。

  • facebook

自転車操業

三連休の最後は、ニューズレターVol.9の校了作業と会派イベントのチラシづくりが錯綜。中間テスト前の息子と2人、一日中こもっていました。

控室から添付して送ったはずの作りかけのデータが届かず、涙。市役所からのメールはやっぱりクセモノだ・・・。

印刷を担当してくれる北野議員に原稿を渡せたのは夜11時すぎ。m(_ _)m  その足でニューズレター用の写真をプリントし(24時間営業店のありがたさ!)、印刷会社のポストに投函。コンビニでお金をおろして帰ってきました。

深夜1時のまちは静まり返っていました。街路樹からコウモリの声。自転車で駆けると夜風が心地いい!!

最終の校正を返しました。洗濯&ごみ出し準備完了。息子は実家に、犬とうさぎは息子にまかせ、金魚の水を換えカエルに多めのエサをやって・・・・・・明日から視察に出かけてきます。

  • facebook

出会いの場、拠点としての「L」

記者時代、ネタ探しに寄る程度だった男女共同参画センター(旧女性センター、愛称“L”)が自分の中で違う意味をもち始めたのは、定時で仕事を切り上げ保育所に走る日々に限界を感じたときでした。

旧労働省が奨励しいくつかの自治体でスタートしていたファミリーサポートセンター(FSC)。共働き家庭など子育てを手伝ってほしい家庭と、支援できる家庭とをコーディネートする仕組みです。

宝塚市で動きはないのか、当時の所長に当たってみたところ、家事育児支援で起業した人と保育グループの代表(現FSCスタッフです)に引き合わせてくれました。いずれもセンターで活動していた女性です。

その後、FSCができると聞いて「仕事と子育てを考える会 てんびん」のメンバー4人で女性ボード(女性の視点を施策に生かそうというセンター事業)に参加。全国のFSCを調査した上で働く親が利用しやすく、子どもを預かる側にもメリットのある制度を提言しました。

労働省の意向と違って「働く親でなくても利用できるFSC」を提言したのはチーム内に専業主婦がいたから。彼女らもまたさまざまな困難をかかえていることに気づかされたのです。

その後、彼女は一念発起してウエブデザインの会社を立ち上げ、今や大手のHPも手がけるエキスパートとして活躍(寺本さなえのHPも同社製です)。シングルマザーの仲間も、わが家同様パートナーの単身赴任で孤軍奮闘していた友人もそれぞれの職場でがんばっています。

わたしにとってセンターは「出会いの場」であり、市民活動の拠点であり、行政との接点もここから広がっていきました。

子育て、介護、就労、転勤、性、セクハラ、DV・・・etc. 男性中心に築かれてきた社会の「壁」に突き当たった女性たちが、プライベートな問題を社会問題としてとらえ、解決の一歩を踏み出す場として、また課題を政策に反映させていく上でもセンターの役割は重要です。

ちなみに当時の所長は現・子育て支援課課長。「壁」の見える(=ジェンダーの視点をもつ)人が子ども施策をひっぱってくれる意味は大きく、働く女性の先輩としてもおおいに期待しています。

  • facebook