愛知県・豊川市民病院  ~市立病院に関する特別委員会視察~

地域医療の向上に貢献、健全経営に努めた病院に対して総務大臣が贈る「全国自治体立優良病院表彰」。市立病院に関する特別委員会は2班に分かれて、優良病院の取り組みを学んできました。

北山委員長率いるA班6人は、愛知県の豊川市民病院へ。東三河医療圏域のうち豊川市16万人と宝飯(ほい)郡2万人をカバーする同院は、453床(一般339床、精神106床、結核6床)・23科。入院の年延患者数159,821人(1日平均437人)、病床利用率はなんと103.9%! 外来は同333,699人(同1,362人)。地域の中核病院として高い信頼を得ていることがわかります。※19年度実績。

改革プランをみると、経営収支比率100%・職員給与費対医業収益比率52%以下・病床利用率100%を、「めざします」じゃなく「維持します」と余裕の宣言。それでも収入増加・確保に向けて、各種加算の導入やクレジット払い等の未収金対策、薬品費の抑制(今も上位10%に入る値引率だそう)、職員の地域手当廃止といった具体策がしっかり示されていました。

一般会計からの繰入金は7.7億円(H20)。近くに競合病院がなく、大学との連携で医師も充足しているとはいえ、全国の自治体病院が経営難にあえぐ中、平成6年から黒字続きというのはやっぱりすごい――。

*JR牛久保駅周辺は閑散・・・なのに、地方交付税の不交付団体と聞いてびっくり。工業団地が4つもあるそうです

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