「障がい」の表記について

「障害者」の表記については、「害」=妨げ・害悪、つまり社会の妨げになっている人のようで、不快に感じる当事者への配慮から、「障がい者」「障がいのある人」とする自治体が増え、今年度から宝塚市でもそうしています。

わたし自身は法律の条文や固有名詞との不整合や混ぜ書きの見苦しさが気になるのと、当事者団体から国や自治体に要望が出された形跡もなければ、名称を変えた団体も(少なくとも市内では)ない実態などから、行政発のこのトレンドにあんまり賛成できずにいます。

「人権に配慮しています」的なアピールも感じられて、どうもひっかかるのです。「そんな表面的なことより、施策をちゃんとして」という声も。

もとは「障碍」ですから、「碍」を当用漢字にすればすむ話。「発達障がい」「障がい物」まで仮名書きするのっておかしくないですか? 学校ではどう対応しているのでしょう? 当の市役所は「障害福祉課」のままですが。

ずいぶん考えてみましたが、わたしは当面、今回の計画名のような固有名詞以外は文科省の定めたとおり、また新聞表記にならって書くつもりです。みなさんはどう思われますか?

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