
農薬や殺虫剤は成分表示が義務づけられているのに、同じ化学物質でも香料は“企業秘密”扱い。中高生が好んで使用する制汗スプレーやコロン、香りのよい柔軟剤や消臭剤が大人気(明らかにCMが増えた)なのもひっかかってはいましたが、私自身、口に入るものへの不安に比べるとまったく認識が甘かったことに気づかされました。
「香料自粛のお願い」ポスター掲示の取り組みは、岐阜市や泉南市に続いてここ2年ほどの間にずいぶん広まり、県内でも明石市、加古川市が、また県では岐阜県や広島県が実施しています。
なぜ岐阜市から始まったのか、なぜ香料が対象なのか、今回よくわかりました。重いCS患者の方がいて、強く対策を訴えてこられたのです。
宝塚市にも重篤な症状に苦しんで、ときに避難生活を余儀なくされている方がいます。小学校に入学できない子が出てきて、議会はCS対策を求める請願を採択し、市も教育委員会もこの問題を考える機会があったはず。中川市長が映画上映後、壇上でされたアピールを思い出しながら、答弁によっては「攻め」に出る準備をしていたのですが(笑)・・・・・・しばらく市の取り組みを見守っていくことにしました。
CS対策の先進自治体に尋ねると、もとはトップダウンか健康推進担当が旗を振って取り組まれたようです。うちは相談窓口なし。あれば相談内容によって環境政策課か農政課か公園緑地課が対応し、ポスター掲示の答弁を書くのは管材課(これはないでしょ!)。健康被害の問題として全庁的に取り組めるよう、まず推進体制を確立してほしいと思います。
*「いのちの林檎」の藤沢監督×馬場プロデューサー(3日)




