住民軽視

朝日の朝刊に「花のみち近くに歌劇町を」という記事が載りました。「歌劇ゆかりの地として名を刻むことで、100周年を盛り上げ観客動員に貢献し、市の活性化につなげたい」と副市長がコメントしています。

今年度は関係者や住民の理解を得るよう努める、来年度中には住居表示審議会への諮問、議会の議決、県への報告など法的手続きを進め、2014年4月に住所を変更する、とあります。

市のHPを見ると、さっそく住居表示審議会委員の募集告知が出ていました。小論文のテーマは「宝塚にふさわしい町名とは」。

何なの、これ。市は「前から考えていた」と言い出したけど、10日前まで町名変更の話など住民側にはひと言も知らされていなかったのです。自治会長会が開かれなかったら、どうするつもりだったのでしょう。

「住民の合意が前提。合意が得られない場合は進めない」とは、単に「イヤなら外す」意味?

「市民が主役」も「市民自治」も「協働」も、行政の責任逃れとアリバイづくりでしかないのがバレバレ。

地元は市の一方的なやり方を批判し、効果を見極めようとしているのに、「前向きに」発言しないと非協力的とみられるのでしょうか。

「地元商業者の要望で町名を変えるんじゃないの? それはお粗末。」と他市の議員仲間。

「宝塚=歌劇のまち、栄町1=宝塚歌劇団の門前町で知られているのに、『歌劇町』じゃ厚塗り。画数も多い。百歩譲って『花のみち』でしょう」と地元有志。

原発再稼働やオスプレイ配備の賛否で揺れる自治体に比べたら、まったくのどかな話ですが・・・・・・これで住民が分断される事態は勘弁願いたいものです。

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