
大阪府の「赤字隠し」計3500万円! 04年度から府債返済を先送りして財政赤字を少なく見せていたことが発覚、新聞紙上を騒がせたのは07年の暮れでした。
第2回目のテーマはずばり、「官庁会計の失敗の歴史」。公会計改革の取り組みが始まって十数年も経つのに、未だにほとんどの自治体が官庁会計を採っている理由として挙げられたのは、
① 地方自治体の関係者(首長、議員、職員)に、公会計改革の意義が十分理解されていない。
② 公会計改革を主張する側が、なぜ官庁会計のままではいけないのかを説得的に説明できていない、の2点。
そういえば自治体職員向けの公会計講座が盛んに行われています。
複式簿記・発生主義会計を導入していれば防げた、もしくは負債の発生や資産の食いつぶしなどが明らかにできたであろう「失敗」事例が次々に紹介されました。交付税特別会計借入金、臨時財政対策債、決算収支によるミスリード、単年度貸付の活用、特定目的基金の借入、減債基金の借入、借換債の増発など。
大阪府の事例では、知事への報告の有無も問題になり、新聞には「粉飾決算」とのコメントも。府議会へは情報開示されていなかった。こういうことが起こり得るということです。 ※7月19日報告分




