鉄斎美術館にて

3連休の最終日、鉄斎美術館で「鉄斎の粉本―花鳥禽獣を写す―」を観てきました。コナ本ではなく「ふんぽん」、模写のことです。

富岡鉄斎は明治~大正時代に活躍した文人画家で、「画聖」「日本最後の文人」といわれています。特定の師をもつことのなかった鉄斎は、中国やわが国の古今の名画を熟覧、模写することによって画業を習得したとか。

今回は動植物をモチーフにした親しみやすい作品揃いで、鶴亀から鶏、雉子、猿、狐、狸、玉面狸(ハクビシンかな?)、虎や龍まで、原画の写真パネルと粉本、粉本をもとに描かれた本画を見比べるのも面白かったです。

清荒神清澄寺にある同館は和尚が収集した鉄斎作品1200点を収蔵する、市内で唯一の美術館で、学芸員さんもいます。入館料が全額宝塚市に寄贈され、中央図書館の美術書購入費に充てられているとは今日まで知らず、申しわけない気分に。

境内の大イチョウが“爆弾”投下準備中。秋本番――お天気に恵まれた休日の参道商店街は参拝客や家族連れでにぎわって、いい感じです。宝塚ブランド「モノ・コト・バ2012」で何店も資源入りして目立ってたっけ。くまモンが来たのは去年の今頃。地区計画で景観が守れてよかったな、さぞ大変だっただろうけど。ここのネコたち幸せそうだな・・・あれこれ考えながら下ってきました。

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