
「橋のない川」は1961年に出版されて大きな反響を呼んだ住井すえの長編小説を今井正監督が映画化。被差別部落の人々が水平社を結成するまでの長く苦しい闘いを、奈良に住む兄弟の姿を通じて描かれています。
ストーリーはもちろん、迫真の演技に胸を打たれて言葉も出ず。映画に明るくない私は、帰宅後ネットで監督や俳優を検索せずにはおれませんでした。
ほかにも気になる映画が何本もありながら、議会中で思うように動けず、今年はここまで。
「生誕百年、黄金の1912年組」と「シネマ&ローカリティ――映画と地域をつなげる視点」の、2つのテーマを軸に企画された第13回宝塚映画祭。今井監督ら5人の監督の生誕100年を祝って作品が上映されています。
この町に170本もの劇場用映画と3200本ものテレビ映画を世に送り出した撮影所、宝塚映画製作所があったことを知る市民って、どれくらいいるのでしょう。黒澤明や木下恵介、小津安治郎ら巨匠が来て、森繁久弥、三船敏郎、加山雄三、美空ひばりといったスターの姿もあちらこちらで見られたとか。
「映画の都」の記憶をとどめるのが、このこだわりの映画館と、映画好きの市民たちが手がけてきた宝塚映画祭で、私はユニークな発想と運営手法にも注目しています。 *元永定正さん作のロゴもすてき!






















