「パリの佐伯祐三をゆく」

「オーヴェールの教会」「郵便配達夫」などの作品で知られる洋画家・佐伯祐三(1898~1928)は旧制北野中学の卒業生でした。

タイトルに惹かれて出かけた第107回六稜トークリレー。講師の勝村義和さんは、サラリーマン生活や農夫修行をへて画業へ復帰、佐伯祐三を追って4年間パリへ通ったという、20期上のユニークな先輩です。

佐伯祐三の絵と人間への旅。佐伯の歩いた跡の残るパリの街。佐伯の格闘した1920年代というパリの輝ける時代――。ミロとヘミングウェイ、ブラマンクとの交流、そして文豪や巨匠たちが集った異国の街角に思いをはせながら、スライドで名画鑑賞してきました。

北野高校には佐伯祐三の「ノートルダム(マント・ラ・ジョリ)」が保管されています。勝村さんの在校中は美術室にあったと聞いてびっくり! 絵は校長室をへて、私の頃にはすでに「金庫」入りしていました。

年に一度在校生に公開されているそうですが、残念なことに、私は一度も目にしていません。
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