第9回農業委員会

18日付読売新聞1面に「休眠農地集約 貸し出し」について大きく取り上げられています。

国内の耕作放棄地は20年間で面積が倍増、約40万ha(滋賀県とほぼ同じ!)に。政府は20年までに12万haを農地として復元することをめざし、農地を相続した人などが、都道府県の仲介組織を通じて大規模農家や農業法人に貸し出しできるよう農地法の改正案を臨時国会に提出する。TPP交渉の妥結をにらんで、農業の生産性向上を後押しするのが狙いとか。

会議に先だって紹介されました。今日の議案は、非農地証明願に関する議案1件、農地の転用・所有権移転に伴う届出について専決処分の報告2件、賃借の合意解除に伴う通知1件、相続税の納税猶予関連の報告が2件。個々の事例について説明を受けました。

農地として相続後、共同住宅や山林への進入路として使用されているケースが少なくないことは、私にも何となくわかります。が、登記と異なる状況が何十年も放置され、実態に合わせて「非農地」扱いにすることに少々戸惑い、農業委員会が認める基準と課税の実態について質問しました。

私が市議になって10年。この間、都市部における農地の宅地化はどんどん進み、農業の集中する北部西谷地区では後継者不足による休耕田の問題が年々深刻化しています。農地法の改正で美田が守れたらよいのですが。     *稲刈りを待つ田(川面6)

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横尾忠則どうぶつ図鑑 ★ 橋本関雪展

横尾忠則現代美術館で開催中の展覧会「横尾忠則どうぶつ図鑑 YOKOO’S YOKOO ZOO」最終日。イラストレーターの友人と出かける予定でしたが、台風の影響でかなわず、午後からひとり出かけてきました。

大のネコ好きという横尾さん。作品にはネコやイヌをはじめ、ライオンやウマ、サル、ワニやカメ、龍やネッシーなど空想上の動物たちが度々登場しています。表現こそ奇抜ですが、生き物をめぐる少年時代のエピソードには共感できることがいっぱい。王子動物園からクマやペンギン(の剥製^^)も来るなど、子どもも楽しめるよう工夫された横尾アートで遊んできました。

海岸通の県立美術館では「生誕130年 橋本関雪展」が始まっていたので、足を延ばしてみることに。これが思いの外すばらしかったのです。

橋本関雪(1883~1945)は兵庫県ゆかりの日本画家。大正から昭和前期にかけて活躍した人で、中国の古典に取材した作品をはじめ、文人画や動物画でも多くの名作を残しています。初めてこれらを目にした私は、隙のない構図と計算されつくした色遣い、気品漂う作品群にすっかり魅了されてしまいました。

「木蘭」はディズニーのアニメにもなった物語で、私がメアドにしています。「唐犬」「玄猿」もたまりません。

関雪の別邸は宝塚市内に現存します。横尾さんは宝塚歌劇のポスターを手がけています。期せずして時代の異なる2人の作品を鑑賞できて、ゴキゲンの連休最終日になりました。

★横尾忠則肖像図鑑 9月28日から    ★橋本関雪展 10月20日まで

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市民と議員の条例づくり交流会議 in 宝塚 (10月19、20日)

2000年の地方分権一括法によって、自治体は地域の仕事の全てについて、地域のルール(条例)を自ら制定できるようになりました。住民に一番近い場所で、地域のルールを決めることこそ、自治の本旨にかなうこととの理念が制度として実現されたのです。

とはいえ、市民によるルールづくりが必ずしも活発になったわけではありません。そこで、各地で課題解決に取り組み、そのために条例づくりをめざす、市民や議員、自治体職員や研究者らが、知恵や経験を共有し、互いに学びあい提起しあうために交流する場として、2001年から「市民と議員の条例づくり交流会議」が開催されてきました。

2007年にはそこから「自治体議会改革フォーラム」が生まれ、市民と議員による政策づくりが実践できる議会をつくるための活動――議会基本条例の制定や、それを中心にした議会改革の取り組みなどを展開中。地方企画も盛んです。

この秋、宝塚での開催が実現! 実行委員会を立ち上げ、(9月議会の真っ最中ですが^^;)市内外の議員有志で企画会議を重ねています。有意義な会議となるよう、一同、頑張ります! 

●日時  10月19日(土)~20日(日)

●会場  甲子園大学、宝塚ホテル、宝塚市役所

●テーマ 「歌劇のまちで語る♪ 議会の「今」 そして「未来(これから)」

★参加費は議員5000円、市民1000円、学生無料。懇親会は別途5000円。詳細は下記。

http://jourei.jp/

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総務

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関西武夫会

大阪・弥生会館で開かれた熊本大学関西武夫原会へ。
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9月議会

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9月議会

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人口減少でピンチ! 小樽市の財政再建

2日目は、小樽市の財政健全化の取り組みについて。

古くから港湾都市として栄え、北海道一の商都であった小樽市は、隣の札幌市に企業も人も集中するようになると、1960年代に20万人前後を数えた人口が50年後の2010年には13万2000人まで減少。総務省から過疎地域に指定されるまでになりました。市役所の入り口にある掲示をみると、7月末現在で12万8044人――。

人口減少は市税減少に直結。2000年をピークに市税収入が減少、三位一体改革による地方交付税の減少も追い打ちをかけ、04年度決算で一般会計の収支は赤字に転じます。

そこで、同市は05年3月に財政再建推進プラン、06年2月に同実施計画、07年3月に財政健全化計画を策定して、財政健全化に取り組んできました。

人件費を抑制するため、1996年から2011年までの15年間で、2400人から1600人に削減。また、事務事業の見直しでは、保育所民営化、学校給食調理業務の民間委託、学童保育有料化、ごみ有料化、各種助成金や見舞金の廃止・削減など。職員給与は市長30%、副市長18%、教育長13%、一般職平均4%カットです。

こうした取り組みの結果、2010年度決算で赤字解消を達成。今後は他会計や基金からの借入金に依存しない「実質的な収支均衡」を図っていくとのお話でした。

福祉や教育にも切り込まざるを得なくなった背景に加え、除雪費用が年間10億円と聞いて、私は言葉を失いました。宝塚市はまだ人口減少を経験していませんが、少子高齢化によって扶助費は右肩上がりで増え続けています。どんなに繁栄したまちでも、人口流出が進めば財政事情は悪化する。都心集中とすでに始まっている自治体間競争に負けない魅力を、わが市は持ち合わせているか――。引き締めてかからなければなりません。

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工場夜景で観光アピール

室蘭市は、製鉄業を中心に造船、石炭の積み出し、石油精製などで発展してきた北海道を代表する重化学工業都市。開港150年の歴史をもつ町ですが、新日本製鐵や日本製鋼所での大規模な合理化や周辺市での大型開発の影響で、70年代後半から人口減少が止まらず、20万人近くあった人口は約9万人と半減しています。

管内の経済規模では苫小牧市に次いで2位、胆振総合振興局(旧胆振支庁)の所在地となっています。

市役所から西いぶりデータセンターに向かうバスは、白鳥大橋を渡って、工場群の広がる対岸へ。

実は、室蘭の新しい観光として人気を集めているのが「工場夜景」鑑賞だそうです。注目の産業観光、その定番といえる工場夜景の市民見学会は毎年大人気。市は商工会議所、観光協会と三者で室蘭観光連携推進会議を立ち上げ、夜景鑑賞スポットのPRや関連商品の開発に力を入れています。また、ライトアップや歓迎イベントでまちを盛り上げる市民団体も。

2011年2月、川崎市・四日市市・北九州市とともに「日本四大工場夜景」共同宣言が行われていました。

来てみたいな、夜の室蘭、ナイトクルーズ。今回は次の視察先へ移動しなければならなくて、残念!

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室蘭市の情報管理システム   ~総務常任委員会~

総務常任委員会の行政視察で北海道室蘭市へ。「高度情報推進」「基幹系システムの共同化」がテーマです。

新聞やテレビで目にするようになった「自治体クラウド」。住民情報などを民間のデータセンターに移し、複数の自治体でデータを共同管理するしくみのことで、コスト削減などのメリットから、2009年から総務省の主導で導入が進められています。

室蘭市は2000年に「行政情報高度化推進計画」を策定、行政事務の効率化や市民との情報共有を柱に電子市役所をめざした取り組みを進めてきました。

98年頃から周辺3市が共同で電算処理を行う研究を始め、相互バックアップも実施。2007年には「西いぶりデータセンター」を設置し、3市1町のデータ管理と、税金・保険・医療助成などのお知らせや納付書の印刷・送付事務が一括して行われています。

税や保険など国の制度が変わるたびに、自治体はシステム見直しに何百万円もの支出を余儀なくされています。必要経費とはいえ、私たちも、補正予算があがってくるたびに気になるところ。これを圧縮、行革による職員数の減少にも対応できるなど、共同化による効果額は2012年度で9億7000万円とか。

東日本大震災後の2011年には、いち早く遠隔地バックアップを開始されたそうです。

注目すべき取り組みはこれからも続々。その1、広域での図書館情報システムやメール配信。

その2、今年度から全庁型GISを導入。固定資産税の家屋調査がタブレット端末ひとつでOK(地図や書類を持ち歩く必要なし!)、土砂災害や津波などのハザードマップが地域ごとに出力できるなど。

その3、ヤフーとの災害協定で避難勧告などをスマホに自動配信。日本初!(29日付北海道新聞)

その4、行政情報を市民や企業・大学などが二次利用できるよう積極的に公開。ちょうど翌日からホームページにアップされるところでした。

http://www.city.muroran.lg.jp/main/org2260/opendata.html

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危機発生時の議会の役割    ~危機管理作業部会~

「都市の危機管理」をテーマに全国都市問題会議が開かれたのは2010年10月、阪神淡路の被災地・神戸が会場でした。それから半年もたたないうちに東日本大震災が発生。庁舎ごと津波に流され行政機能が完全麻痺してしまう事態を経験することに。

いま、全国の自治体で大規模自然災害ほか様々な危機を想定して、危機管理体制の充実強化が進められています。

一方、議会に求められる役割は何だろう――ひと言でいえば、緊急対応に追われる当局の邪魔をせず、後押しすることでしょう。

議会の判断が求められる事柄について迅速に議決する。会議成立の定足数を満たせるようにしておく、そのための安否確認は自己完結、など。議員が現場で“活躍”して当局を困らせたエピソードは数知れず、中には笑えない話も聞いています。

宝塚市議会では、町田市議会災害対策委員会設置規約(1977年)、兵庫県議会の申し合わせ(2013年)を参考に、危機発生時の行動を明文化しようとしていました。その矢先に、市庁舎放火事件が発生――。

作業部会2回目の今日、「危機対策支援本部設置要綱案」ができました。

部会のメンバーは正副議長と「防災士」の資格をもつ議員3人。代表者会で名前をとばされかけた私が何気に?視線を向けた瞬間、議長はバツグンの反射神経をもって「・・・寺本議員」と指名されました。^^;

出しゃばるつもりはないけれど、「防災・危機管理」を屈強の男性の役割と決めつけないでいただきたい。半年間防災リーダー講座でご一緒しましたよね? の意味です、よろしく!

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公共施設の整備に関する調査特別委員会

公共施設の整備
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医師会との意見交換会で

議長室で開かれた宝塚市医師会との意見交換会に出席。議会改革の一環として小山議長時代に始まり、4年ぶりです。

医師会は、予防接種、各種健診、医療講座、夜間・休日診療所への出務、介護認定、学校保健など市民の健康と命を守る活動をされています。今日は会長、副会長ほか7名の理事がみえ、医師会の取り組みと医療や在宅介護の現状や課題について、それぞれの担当と専門の立場でお話しされました。

まず、末岡会長から市立病院について、赤字幅が減っていることや活気が出てきたこと、救急対応と患者の受け入れが格段によくなったとの評価をいただいた後――

●小児救急センターができて助かっている。保護者の負担も軽減される。

●阪神武庫ネットで医療機関のデータ共有が進む。6月に尼崎でスタート(秋から宝塚へも?)。

●子宮頚がんワクチンの接種問題は国がちゃんと進めるべき。助成については早い対応に感謝する。

●がん健診、とくに胃がん健診の受診率がよくない。早期発見・早期治療を。

●各市町村の助成制度を比べると、残念ながら宝塚市は悪いほう。西宮市は中3まで無料。

●『東洋経済』のランキングで「住んで安心」8位の宝塚。「子育て・介護」では20位にも入っていない。

●在宅医療が進んでいない。独居高齢者が多いが、家族がいてこその在宅医療。介護家族への財政的支援などインセンティブが必要だ。

●保険者の広域化に県は反対。介護保険は市町村独自で? 遠くない将来のこと。今から検討を。

●安心して医療を受けられる町をめざし、勉強会や啓発を行っている。患者さんの声を気軽に医師会へ届けてほしい。

●休日診療所の利用は月60人くらい。今月、上下水道局の建物から健康センターへ移る(@@ 知らなかったのは私だけ?)が、内容を見直すよい機会。

私たちも順に日頃から気になっていることなどを質問。開放病床の利用が進まない理由、独り暮らしの認知症高齢者や入院を拒まれる患者さんの問題、(家族がいても)高齢者には緊急の連絡先を携帯してもらう必要などがわかってきました。

最後に、末岡会長が、「ガーデンフィールズ跡の整備にぜひとも力を入れてもらいたい。宝塚は地盤沈下して、孫を連れていく所もない。何とか人が集まる場所を。歌劇周辺は宝塚発祥の、非常に大事な地だ」と力を込めておっしゃったのも印象的です。

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「自治体から日本を変える!」

NPO法人プロジェクトK(新しい霞ヶ関を創る若手の会)による『架け橋』は、官民のさまざまなセクターで活躍する人々が垣根を越えて交流を深めることをめざした企画。午後から、尼崎で開かれた関西初の『架け橋』に参加してきました。

第一部は、関西を代表する若手改革派3市長によるパネルディスカッション。「自治体から日本を変える!」をテーマに、稲村和美・尼崎市長、倉田哲郎・箕面市長、山下真・生駒市長が新しい発想で取り組む独自施策についてアピール後、ディスカッションへ。

少子高齢化や年金問題、老朽化するインフラ、若年者の失業問題、増大する借金・・・この国が抱える課題をどのように解決していくのか。地方分権で何が変わるのか。人づくりとモチベーション向上は? 現実を直視し、20年、30年先を見据えた政策をきちっと語れる市長たちは頼もしく、削減一辺倒でないところもさすがです。

第二部のグループディスカッションでは、文科省、農水省、市・県の職員、大学関係者たちのいる私のテーブルに山下市長が加わって、意見交換を行いました。

地方分権、権限移譲、住民自治。「自分たちがどこまで腹をくくれるかだ」「考えることまで外注してはダメ!」「自治体と各種組織は対等の立場。役所の仕事は場づくり(コーディネート)ではないか」・・・興味深い話が続々。立場を越えて話せる「場」の大切さを実感します。

三宮から駆けつけた私たちは、大雨によるJRの運行停止に遭って遅れて到着。最初を聴き逃してしまって残念でした。 

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「もっと女性議員を!」 2003年組のジレンマ   

「もっと女性議員を! ~これからの市民派女性議員に求められるものとは?~」をテーマに、兵庫県議員ネットの女性議員が三宮で勉強会を開きました。

講師はNPO法人フィフティネット代表の森屋裕子さん。コンサルとして地方行政に関わってきて「おじさん政治」にうんざり、政策決定過程のひどさを目の当たりにした森屋さんは、地方の政治を変えようと1996年に「女性と政治情報センター関西」を立ち上げ、チャレンジする女性のためのバックアップスクールや「女性と政治キャンペーン」に取り組んでこられました。

めざしたのは、意識が共有できる女性議員を増やすこと。フェミニズムの考え方、女性施策のうねりを自治体の施策に広めること。責任をもって政治や選挙にかかわることのできる市民を増やすこと。議員と市民のネットワークをつくり、政治風土を変えたいと願った――。そして、女性と政治の「第三の波」といわれた99年。

寺本さなえはそんな熱い思いで活動を続けてきた先輩女性たちに推されて立候補を決意し、2003年に初当選しました。

しかし、3期目くらいの仲間の多くが今、「女性なら誰でもいいのか」という命題にぶつかっているのではないでしょうか。数がふえたらハズレも出てくる。党や組織のお使い、地域代表的、役に執着、意識を共有する気もない・・・“残念な”女性議員に対する失望や苛立ちは男性議員の場合の比ではなく、(自分の票を減らしてまで)女性候補者をただ増やすことに価値を見い出せなくなってきた、というのが正直なところ。

そんなわけで、後半は私たちが森屋さんと先輩議員にこのジレンマを打ち明け、意見交換するという流れになりました。参加された大学院生が熱心に聞いてくれています。

「女性議員がふえると政治の風景が変わる。多様性も出てくる。政策の優先順位が変わり、女性施策が優先的になることも確か。結果として市民と結びついている度合いが高い」

「必要とされているのは、できれば女性、女性と協力できる男性。明確なジェンダーの視点」

森屋さんの目線は高く、私自身が禁じえなかったテーマの陳腐感を整理することができました。

「女性ゼロ議会」はアカン! 住民構成と違いすぎる構成は問題で、数・質とも実現するしかないのです。

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全天候型 第9回ソリオの盆踊り

いくつかの地元課題と大・中・小の催しの企画で取り込んでいて、ニューズレターの締切日なのに、まだまだ書けず。すでに時間の感覚が失せつつあり・・・(涙)

「今年は来ぃや」と声をかけていただいていた地元の盆踊りは、ぐずつく空模様が心配でした。近づいてみると、やぐらの周りは寂しいのに屋台はにぎわって、奥から曲が聞こえてきます。なんと、ソリオのG階に踊りの輪ができている~! 1F、2Fの観覧席もバッチリ!^^V

「栄町の子どもたちにも盆踊りを」「地域と商店とNPOセンターが一体になった催しにしよう」という話が持ち上がったのは10年前のこと。子ども会の代表として自治会の会合に出ていた私は心の中で(ひぇ~、どこでするん?)と思っていました。まだ、自治会と子ども会、PTAの関係もよくわからなかった、若い?頃。

NPOセンター所長として祭りの立ち上げに尽力された故・森綾子さんは、盆踊りがとてもお上手でした。今は中山光子所長がシャキッと楽しく祭りを盛り上げてくれています。

新旧住民が集い、何となく顔見知りに会える、そんな夕べもいいものですね。

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「無礼の言葉」と議場の秩序   ~懲罰特別委員会~

藤本誠議員が6月26日におこなった一般質問中、議長からの再三にわたる質問内容の変更の求めや発言制止に従わず、議長に対して「いやいや、違う」「そんなこと関係ない」など議事整理を否定する発言を繰り返した上、無礼な質問を行うなどして、議会の秩序を乱し、議会の品位を著しく傷つけたことして、太誠会を除く5会派が提出した懲罰動議が可決。7月3日に懲罰特別委員会が設置されました。

8月12日に開かれた第1回では、どの発言が、地方自治法第132条、宝塚市議会会議規則第54条第1項の禁ずるどの行為に当たるのか、大川委員@太誠会の質疑を通じて確認していくことに。会議録を読み返してみると、藤本発言の無分別ぶりに(あらためて)呆れてしまいます。

「無礼な言葉」は使っていないという大川委員。提案者側の私たちは、言葉づかいはふつうでも前後の文脈から明らかに無礼ととれる発言が繰り返され、議事整理を妨げたことを問題視しているのですが・・・。

第2回の今日も「無礼な言葉」をめぐる議論から。浅谷委員が用語解説をひも解いて、総合的に判断されるものとの解釈を示してくれてスッキリしました。

不利益処分を科す場合、拡大解釈を避けて慎重に判断すべきですから、基準を明確にしておきたいという大川委員の考えはもっともで、よく理解できます。ただ、「アホ、ボケ、虫けら」(渡部元市長)的暴言でなくても、無礼と解されるシチュエーションはあって、普遍的な基準を設けるのは難しいでしょう。

懲罰を科すことについて反対はありません。あとは、戒告・陳謝・出席停止・(除名は論外)のどれが適当か。自由討議で、私は陳謝を主張しました。

藤本委員は議長になんの悪意もなく、議会のルールをご存じないだけ(それが問題なのですが)、発言によって他者に損害を与えたわけでもありません。ただ、辞職勧告を受けた後の開き直り方は常識を超えており、今回の一般質問を認める条件として、議運の決定にもとづく議長との約束を次々に無視。加えて、この混乱です。反省の態度が一切みられないことから、戒告では聞き流して終わりだろうと予想されます。採決の結果、「陳謝」に決定しました。

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商工会議所の皆さまと

宝塚市商工会議所との意見交換会に、会派を代表して出席しました。

本日お迎えしたのは、宮本博氏(会頭)、今里有宏氏(副会頭)、新谷俊博氏(専務理事)、岡本学氏(事務局長)、上月英子氏(総務常任委員長)、温井甚佑氏(経済活性化常任委員長)、矢野浩臣氏(広報常任委員長)、川口義孝氏(会員福利厚生常任委員長)ら8名の皆さま。

まず、会頭が設立14年目を迎えた会議所の歴史と会員の状況、主要事業などについて説明され、続いて各担当からご意見・ご提案などをうかがいました。

●公共交通機関のない工業団地は陸の孤島。水道代の値上げは痛手である。

●まちに愛着をもってもらうためにはどうすれば? と企画した「「ワンコインde スタンプラリー」に3万通の応募あり。青年部・エフエム・商工会議所で異業種交流会も始めた。

●宝塚は税金を使う人にやさしく、払う人にきびしいまち。財源を得るための施策が必要。産業活力会議などしている場合か。事業者数は年々減少している。宝塚では競争に負けるから出ていってしまう。全国の歌劇ファンからの「ふるさと納税」を制度化してはどうか。

●阪急を守るしくみを。ファミリーランドもガーデンフィールズも市に相談もなく撤退した。このままではただのベッドタウンになりかねない。「あるのが当たり前」ではなく、工夫すべき。

●建設業が苦況。地産地消をお願いしたい。

・・・など。議員もひと言ずつ発言。終了1分半前に順番のきた私は、サロンや個性的なショップなど女性企業家の多いまちだが互礼会にはあまり来られない、文化人やアーティストとの交流の場にもなればと述べました。前職で関わっていた市の商工会議所が互礼会に女性と外部の人を積極的に招いていたので。

さまざまな業界事情や取り組み、その道のプロの意見が聞けて、とても有意義なひとときでした。

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市庁舎火災DVD「宝塚市の奇跡」    ~会派代表者会~

7月12日の火災現場にたまたまフリーカメラマンが居合わせ、動画を撮影されていたことから、本市はドキュメンタリー映像を編集し記録化することにしています。

今日の代表者会ではまず、この件について説明を受けました。作成の目的は、あの状況で、市民と職員合わせて6名が負傷したものの、奇跡的に犠牲を出さずにすんだことから、火災発生から避難誘導完了までのわずかな時間に何が起き、何が犠牲者の発生を防いだのか検証をおこない、本市での教訓を他の自治体にも伝承していくというもの。上映時間30分。DVDは1000部作成。制作費は241万5000円。

うーん。なんていうか・・・。伊藤議員が「違和感がある」と述べたように、実は私も感じていました。

全国800余の自治体のうち、市庁舎に火炎瓶が投げ込まれるなんて前代未聞。(派遣職員自死、ゴムボート事件に続いて)また悪目立ちしてしまった気がしているのと、犯行の動機が徴税事務への不満にあったこと、危機管理上の問題がなかったといえないこと、BGM入りの編集で美談化されても困るからです。

DVDを作る話はわりと早い時期に耳にしました。職員の頑張りはそれとして、市民の財産である市庁舎を燃やされたことについて、トップはもう少し謙虚でなければというのが率直な思いです。

仮称とはいえ、「宝塚市の奇跡」というタイトルもひっかかります。

有名な「釜石の奇跡」は、東日本大震災で小中学生3000人のほぼ全員が津波から避難した話で、日常的な防災教育の必要性を説く教訓。カン違いを笑われるだけで済まないでしょう。

記録化は必要です。せっかくの動画を活用しない手もありません。要はどんなコンセプトで、どうまとめるか。副市長が「防災の観点」を強調されていたので、9月補正の審査まで様子を見ようと思います。

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これからの女性議員に求められるもの

1747自治体のうち「女性ゼロ議会」の自治体は23.7%で、女性議員比率は11.1%(2011年時点)!

少子高齢化社会、地球・生活環境、子育て施策、安全なまちづくり施策など、これまでの制度や価値観の変革が必要とされている今、これらの仕組みづくりを行う意思決定の場に、女性の声を届ける役割として、より多くの女性を送り出す必要があります。

また、現職はこれまで男性社会が後回しにしてきた課題や背景にある社会構造を知り、ものの本質を“見抜く力”を養っておかねばなりません。

週末の勉強会で、私たちといっしょに日本の未来を語りませんか?

●テーマ 「もっと女性議員を! ~これからの市民派女性議員に求められるものとは?~」

●講師  森屋裕子さん(尼崎市女性センター・トレピエ所長)

●日時  8月25日(日)午前10時~12時

●場所  神戸市立勤労会館404集会室 ※三宮駅歩5分、078・232・1881

●内容  女性議員を増やす必要性/地方議会の女性議員・無所属議員はどうあるべきか

     /市民から求められるもの/国政での野党再編の動きほか、

●参加費   無料(一般のかた) 議員は2000円

●問い合わせ 兵庫県議員ネット・女性議員の会 070・6926・8832 四谷さん、080・1434・4719 寺本

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