
65歳以上の4人に1人が認知症とその予備軍と推計され、国は、団塊の世代800万人が後期高齢者となる2025年をめどに「地域包括ケアシステム」の構築に向けて準備を進めています。
また、NHKの報道「徘徊行方不明者1万人」が反響を呼び、警察庁は対策を強化することを発表しました。私がこの問題を考え始めたのはJR東海高裁判決がきっかけでしたが、質問通告までのひと月間に一気にクローズアップされてきた感があります。
また、NHKの報道「徘徊行方不明者1万人」が反響を呼び、警察庁は対策を強化することを発表しました。私がこの問題を考え始めたのはJR東海高裁判決がきっかけでしたが、質問通告までのひと月間に一気にクローズアップされてきた感があります。
認知症施策推進5カ年計画(オレンジプラン)にもとづく本市の取組状況は? 「SOS徘徊ネットワーク」の稼働状況は? 地域の見守り体制についても質したところ――。
市は、標準的な認知症ケアパスの作成・普及、医療・介護サービスを担う人材育成など、7分野で県と役割分担し、計画推進を図っているとのこと。
警察や行政、民間などの連携で行方不明者を捜すSOS徘徊ネットワークは、「通信機器の不具合で」中断していたことが発覚。5月26日に再稼働後、2件の情報が寄せられ解決したようですが、3年間の空白を思うと背筋が寒くなります。
90代の男性が徘徊中に電車にはねられ死亡した事故の訴訟で、名古屋高裁は妻が見守りを怠ったとして、鉄道会社への損害賠償360万円の支払いを命じました。驚愕の判決です。
「認知症になっても住み慣れた地域で」といえば聞こえはよいけれど、国の方針変更の背景には施設整備が困難になった実情があるわけで、今後どんなことが起きるか――。
別の議員が「認知症高齢者が安心して徘徊できるまちに」と訴えるのを聞いて、私は大きな違和感を覚えました。線路や踏切があって、道路にはひっきりなしに車が通るのに? ドライバーなら誰もが加害者になってしまう可能性も出てきてしまう・・・。
徘徊高齢者を地域ぐるみで見守る取り組みで注目されてきた大牟田市(視察にうかがったのは7年も前です)。釧路市のFMを活用した徘徊者捜し、安心メールの活用について、本市も検討を始めるとのことです。
私は「土日、夜間を含む365日の対応が必要。徘徊高齢者を早期に保護する体制づくりが急がれる」と訴えました。
しくみづくりには当事者=認知症家族の声を、ぜひ! ※6/21の一般質問




