「ガランドウの虹」を観て

みらいネット事務所の隣の隣に「スタジオOZ」というミュージカルスタジオがあります。そこからご案内いただいた、きれいで、どこか昭和ちっくなパンフレットを見て、びっくり! まさかの戦争ものです。

「戦後70年の今の日本を考えるきっかけに」と、若いスタッフの方から意外な言葉を聞いて(ものすごく忙しい週末だけど)観に行きたくなりました。

昭和33年、漫画家の水上藤太によるアニメ「ガランドウの虹」の放送後、作者の失踪が報じられた。アニメは開戦の翌年、国民学校の卒業を前に、桜の木のがらんどうにタイムカプセルを隠した藤太と幼なじみの4人組がモデルになっていた。4人は10年後の再会を誓うが・・・。

戦時下を懸命に生きた子どもたちの姿を、アニメーションとリンクさせながら描いた新作ミュージカルで、流れる曲が何とも切なく、ぐっときます。

「どうして日本は戦争に向かっていったんだろう。なぜ止められなかったのか」。今の日本に危うさを感じるという作者のメッセージに、思わずうなずく私たち。小さい子たちが身じろぎもせずに観ているのが印象的でした。

終戦記念日の8月15日にソリオホールで再演し、子どもたちを招待したいと支援を呼びかけた同劇団。50万円を目標に、READY FORのクラウジングサービスで資金を集めるそうですが、出口はさっそく寄付を申し出る人々で込み合いました。

市や教育委員会はこのような企画とこそタイアップしてほしいものです。

www.ozmate.net

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