市民から提出された陳情の趣旨に書かれた内容がすべて正確、あるいは適切でないとしても、この項目で「不採択」にはできないでしょう、(議会改革を進めてきたつもりの)うちの議会で。ところが、危なかったのです。
私は趣旨採択を提案しましたが、趣旨を狭義にとらえる公明党が難色を示し、項目1の「政策決定」は市長が行うものだなどという理由でたからづか真政会が拒んだため、採決へ。
その結果、3対2で採択できましたが(反対は真政会と公明党)、市民の願意をできるだけ広く受け止めてきた宝塚市議会の伝統が崩れるのを痛感する出来事でした。
私は趣旨採択を提案しましたが、趣旨を狭義にとらえる公明党が難色を示し、項目1の「政策決定」は市長が行うものだなどという理由でたからづか真政会が拒んだため、採決へ。
その結果、3対2で採択できましたが(反対は真政会と公明党)、市民の願意をできるだけ広く受け止めてきた宝塚市議会の伝統が崩れるのを痛感する出来事でした。
【陳情の趣旨】 私は2011年から開かれている議会報告会に欠かさず参加し、前回と前々回、文化芸術施設の事業計画の妥当性について「議会基本条例第8条に則った説明」を求めた。議員からは明確な説明がなく、断片的な資料であるとしか答えなかった。後日、議会事務局へ出向いて関連の資料を集めたが、第8条の(3)他市との比較 (6)財源について説明するものは見当たらず、職員から口頭で説明された。ケースによっては難しい場合もあろうが、議会は条例の項目に沿って資料の提出を求め、文書としてファイルし議会図書館にでも残しておくべきではないか。
何故、私が議会基本条例にこだわるか。それはアピア破たんの一件に由来する。市民の知らないうちに駅前再々開発が失敗、運営会社の倒産で市が6億円以上もの損失を被った件で、私たちは資料も十分でない中で住民訴訟を起こした。もう二度と同じ失敗はしない。それがすべてではないが、そんな議員と市民の意見で議会基本条例は制定された。今の議会が当時の思いを忘れ、議会基本条例を遵守しなくてもOKとの雰囲気が蔓延しているとしたら残念だ。宝塚市議会が市民の代表として、常に「市民ファースト」で市政の一翼を担うことを切に願って、以下のことを求める。
【陳情の項目】
1. 宝塚市議会基本条例の精神に則って、重要な政策決定においては市民の意見を聞く機会を設けるよう努めること。
2. 宝塚市議会基本条例の精神に則って、議案審査に必要な資料の提出を求め、市民が見てもわかるような形で整理・保管すること。
3. 宝塚市議会基本条例を改正する時は、制定時と同様に市民の意見を聞く機会を設けること。




