メガソーラーがやって来る!

 宝塚市の森林公園「きずきの森」隣接地(宝塚市切畑字長尾山1-1外)で大型太陽光発電所建設計画が進行しています。総面積92433㎡。甲子園球場の約2.4倍、宝塚市役所隣のNTN工場跡地より広い範囲で木々を伐採、斜面を掘削して、約1万枚のソーラーパネルを設置するという計画です。

 やっぱり来たか――2016年6月議会の一般質問で、私が各地で問題になっている太陽光発電装置の乱設置について取り上げ、景観や自然環境を守るための規制・基準づくりの必要を訴えた際、中川市長は「本市における再生可能エネルギーの導入状況や他の市町村の状況把握などに努め、必要に応じて検討していきたい」と答弁しました。その後、再エネ「推進」条例しかもたないまま3年が過ぎてしまったのです。

 先月26日、私は花屋敷グラウンドで開かれたコミュニティひばりの住民説明会におじゃまして、市開発まちづくり条例にもとづいて提出された(計画素案に対する)住民の要望への事業者の回答と、参加者の声を聴きました。

 ちょっと待った。これって“近隣”住民だけの問題じゃないんと違う? 宅地開発のできない山林で樹木を伐採、ピカピカのパネルを並べる計画があちこちで浮上したら、眺望や環境が変わってしまうし、土砂崩れなどの危険も――市全体の問題でしょう。

*写真:赤字が開発予定地。右下が「きずきの森」、右上は川西市の住宅地

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