
長尾山で進行中のメガソーラー発電事業計画について、「兵庫県太陽光発電施設等と地域環境との調和に関する条例」ほか関係法令に定める近隣関係者への説明は十分に行われ、住民の要望は事業計画に反映されているか。また、森林伐採を伴う約9haもの発電施設設置による景観や環境への影響、自主的な環境影響評価の実施対象とする必要性について、市の考えを質したところ――。
「近隣関係者への説明が行われ、要望の一部は計画に反映されたと聞いている」と中川市長。説明会は「宝塚市開発まちづくり条例」に則って2度開催されましたが、1回目(8月)は地元まちづくり協議会の役員のみで、住民約40名が参加した2回目(10月)は前回に出た要望に対する回答が伝えられただけの印象――私も参加していました。
まち協が求める環境アセスメントと在来種による法面の吹付けを、事業者は採算面から拒んでおり、市長答弁は「環境保全を推進するという法令改正の趣旨から、県に意見し、環境への配慮を求める」と続きました。
県が10月の条例改正で環境アセスの実施対象としたのは「5ha以上」の発電施設。その倍近くにもかかわらず、3月31日までは経過措置期間のため、当該事業計画は“駆け込みセーフ”となってしまうのです。
そもそも、市はただの手続き窓口ではなく、隣接する「北雲雀きずきの森」の所有者、つまり「近隣関係者」としてもっと主体的に関わるべきではないでしょうか。私は、都市景観や自然環境を守るための規制・基準づくりの必要性を訴えました。 #メガソーラーがやってくる!




