子どもたち、今どうしてる? ~寺本さなえ☆まちづくり茶論~

 コロナ禍での学校再開、17日間の夏休み、10月2日に1学期が終わって、週明け5日から2学期スタート。子どもたちは新しい生活様式での日常や学校行事をそれなりに楽しんでいるように見えるけど・・・。久しぶりに開いたまちづくり茶論では、スクールカウンセラーの新林智子さんから子どもたちの心とからだ、最近の学校の様子などについてうかがいました。

 あらためて認識された教室で学ぶ意義と楽しさ。一方で、家庭教育が学校教育を補完するのが当然という風潮や、一部で自主的に行われたオンライン交流を評価する向きもあれば(取り残される家庭があることに)疑問視する声もあったこと。追いつめられるシンママたちやおなかをすかせる子どもたちの存在。想像をはるかに超える教員たちの大変さもリアルに伝えられ、以前からの問題がコロナでより深刻化していることに気づかされます。

 参加者のもうひとつの関心事は、先日の小学校教諭の住居侵入事件と柔道部顧問による体罰事件、第三者委員会の答申が出たばかりの中学生女子転落事案です。(教え子宅への侵入もゾッとしますが)「ゴルフ先生」の副業を学校や市教委はなぜ看過していたのか。主幹教諭にした責任は? 過去にも体罰で処分を受けた教員をなぜ柔道部顧問に? いじめを苦に自ら命を絶った女子中学生の事件は生徒たちの心に今も深い傷を残しています。わかっていたのに、誰もが思考停止――。

 いくら批判しても、すでにいっぱいいっぱいの学校に自ら「変える」力を期待することはきびしいと新林さんは言います。一緒に変えていくために私たちに何ができるでしょう。

 みなさんからアツいご意見を頂戴して、次もまたとお約束しました。

  • facebook