「手塚治虫と演劇『七色いんこ』展」が面白い

 天才的な演技力をもつ代役専門の舞台役者・七色いんこ。実は、裕福な観客から金品を盗みとる役者泥棒を主人公に、彼を追う女刑事・千里万里子と子犬の玉サブローらが繰り広げる物語を手塚治虫が描いています。1981~82年(私の芸能文化空白時代)に週刊少年チャンピオンに連載されていたことも、後に稲垣五郎や伊藤純奈の主演で舞台化されていたことも、今回初めて知りました。

 手塚治虫記念館がリニューアルオープンして1年。企画展はますますの充実ぶりで、「よつばと!原画展」「CAPCOM vs.手塚治虫CHARACTERS」とも、漫画やゲームに無縁の私でもそれなりに楽しめる内容でした。

 今回の「七色いんこ展」はそれ以上(私見です^^)。手塚治虫が幼い頃から宝塚歌劇に親しみ、医学生時代は自ら舞台に立っていたことは知られています。作品に見る、芝居好きで映画ファンならではの描写や展が紹介された興味深い展覧会です。

 4月5月は忙し過ぎて行きそびれ、代表質問が終わった週末にやっと。それで「七色いんこ」を読んでみたくなって、Kindleに入れました。もう一度行こう♪ 

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