「啓蒙」はアカン「父兄」もペケ

文教生活常任委員会をネットで視聴中、若い議員が「啓蒙」という言葉を繰り返し使用するのが気になって苛々レベルに達したところで、北野委員が不適切と指摘し、委員長に文言整理を求めました。ああ、スッキリ。

「啓蒙」とは「無知蒙昧の民に教え啓(ひら)くこと」。役所がお上だった時代の、おそろしく「上から目線」の言葉です。当の委員はただ「啓発」の意味で使っていたのでしょう。この人だけではありません。

同様に、議会でちょくちょく耳にするのが「父兄」。現役保護者にはとっくに死語です。差別用語や人を傷つけかねない発言にはその場で「議事進行」をかけ撤回や削除を求めてきた私たちですが、ギリギリアウトなジェンダー系は後で本人に注意してすませることも。

公の場で女性議員に下の名前で「〇〇ちゃん」はペケやで、など。

意地悪、言葉狩りなどと思わないでいただきたい。役所の用語をチェックすべき議会で、時代錯誤の不見識な言葉が飛び交うことのないよう引き締めているだけなのです。

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