12代目『生』に祈る

始まりは阪神淡路大震災から10年目の2005年1月、美術家の大野良平さんが武庫川の中州で河原の石を積み上げて、20m×10mもの巨大なオブジェを制作されたこと。街と人の心は再生したのだろうかと問いかけた作品です。

2010年に、大雨で水没した『生』の2代目が大野さんの監修の下、地域住民や学生たちも参加して再現されました。消失と再現を繰り返す『生』は、まさに再生のシンボル。1.17前夜のライトアップとセレモニーは、それに向けた石積み作業を含めて、震災を語り継ぐ取り組みとしてすっかり地域に根付いています。

親子連れをはじめ約150人で積み上げた12代目『生』、きれいでしたね。あの長い一日、復興の日々のことを思い出しながら、今年もここで祈ります。

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