
国際女性デー(3月8日)に合わせて、毎日新聞がジェンダー平等を考える企画「声をつないで」のオンラインイベントを開催。ゲストに、フェミニズムをテーマにしたエッセーやコラムで人気の作家、アルテイシアさんを迎え、4人の女性記者が登壇。取材での気づきやジェンダーをめぐる近年の社会意識の変化などについて語り合うという内容です。
最初のテーマは「痴漢」。宇田川記者から、痴漢防止ポスターを大学生が作成して駅に掲示した取り組みが紹介されました。警察が作るポスターは女性に自衛を促す表現が多く、被害に遭うと自分のせいだと思ってしまう空気を生みかねません。
アルテイシアさんは、今年の大学入学共通テスト前に、受験生が痴漢に狙われるのを(試験に遅れるから泣き寝入り)防ぐため、市民や議員たちと警察や鉄道会社に申し入れ、ツイッターで取り組みを拡散したことを報告。今まで痴漢被害は軽視され過ぎたのです。警察や鉄道会社も、意思決定の場に就く女性が増えればもっと本気の対策がなされるでしょう。
西本記者は地方版で「シスターフッド(女性同士の連帯)」をテーマに女性たちが世代や立場を超えて交流する様子や連帯の必要性を考える連載を執筆。「世間の目が気になり女性が前に出られないような風潮が(特に地方で)いまだにある」と感じているとか。
アルテイシアさんは「フェミニズムに出合っていなければ今の自分はなかった」と語ります。「後輩たちに自分と同じ苦労をさせたくないと思って社会を変えようとする女性たちがいることが希望。私もそう」――私もです、その一心で活動してきたつもり。
がんばれ、毎日の女性記者たち。ペンには社会を変える力がある。女にとってはまだまだ生きづらい世の中だけど、それぞれの持ち場から「世直し」してまいりましょう!
#男女共同参画 #ジェンダー #フェミニズム




