
コウノトリが日本の空から姿を消したのは1971年。ここ豊岡市は最後の生息地で、絶滅の6年前からコウノトリの保護・人工飼育を始めていたとか。2005年の初放鳥から16年、日本の野外コウノトリの数は260羽を超え、各地で飛来が見られるようになっています。
そして、ついにわが宝塚・西谷にもやってきました! 先日届いた「にしたによいしょ」75号はコウノトリ特集で、ネイチャー系の私は興味津々――。
初日は、霊長類学者の山極壽一・京都大名誉教授による基調講演「いのちをつなぐ共生社会-ゴリラに学ぶ」から。山際教授は、コウモリを介してゴリラや人間に広がったエボラ出血熱や、新型コロナウイルスの感染拡大を例に「人間が共生関係を崩したことに原因がある。命と命のつながりを考えないと、人間自身も滅ぶことになる」と指摘。「SDGs(国連の持続可能な開発目標)には人間が生きる上で必要な『文化』の要素が含まれないが、コウノトリも兵庫の人たちの文化に守られてきた。コロナ後の社会には、文化と科学が融合するような新たな自然観が必要」と強調されました。




















