
大阪・難波からほど近く、通天閣にも歩いて行ける距離ながら、にぎわいから取り残されたような大国町。今でこそビルが建ち並ぶ(スーパー今出もある)便利な町になっていますが、子どもの頃の記憶では、どこか殺伐として落ち着かない雰囲気が漂っていました。
そこにひっそりと佇むのが、浄土真宗本願寺派の古刹「願泉寺」――なぜか実家のお墓がここにあります。
父が常々「お寺が町より前からあったんや」と言っていたとおり? 創建は飛鳥時代まで遡り、小野妹子の八男・多嘉麿義持によって建立されたとか。伊達政宗が寄進した茶室もあったという歴史の深さに加え、境内に大阪府指定名勝の枯山水庭園が残されていて、父亡き後、母のお供でお参りするようになった私は俄然興味をもつようになりました。
住職の小野真龍さんが雅楽の伝統を継ぐ音楽家・舞楽家と知ればなおのこと。
10月13日恒例の法恩講に、今年も母と出かけてきました。法要の後、住職の法話と桂吉坊さんの仏教落語「燈人懈慢白蝋燭(ともしびとけまんのみあかり)」を拝聴。古典落語の「死神」がベースって・・・^^;
実は、今日は寺本さなえの誕生日なのです。
よりによって、と思わなくもないけれど、これもまた“ご縁”ということで。
*写真に人が入っていたので、お寺のサイトから借用。




