歴史教科書請願採択問題

市教委が「歴史教科書の適正採択を求める請願書」を採択した経緯について、古谷議員が追及。

請願の前文は、4年前の教科書採択が不適正に行われた、中学校で使用中の教科書は偏向的で問題あり・・・と批判するものでした。

この日の教育委員会を傍聴していた私も、ずっとひっかかっていました(4月27日「活動報告」)。

そんな事実がなかったことを、委員長代行が明言したとはいえ、請願項目そのものは文科省の方針どおりであるため「採択」。それって、自らの採択手続きを全面否定した前文まで認めてしまうカタチになるのでは・・・と。

「趣旨のない請願はあり得ない。前文と請願項目は切り離して審議すべきでなかった」   草野議員もこの問題を取り上げていました。

議会の請願でも、趣旨の文はほとんど問題にせず、項目だけを審議します。

扶桑社の「新しい歴史(公民)教科書」(「つくる会」編)の問題点について、市教委の見解が求められましたが、ノーコメント。特定の教科書の採択または排除を求める請願を無効とした以前の方針との矛盾も指摘されました。同じ質問でもこうも鋭く突っ込めるものか・・・と感服!

「採択」という結果を集めて主張の正当性をアピールする「つくる会」系諸団体の作戦が各地で展開されていますが、それにまんまと乗せられてしまった感のある宝塚。

教科書採択が不当なプレッシャーの下に行われないことを祈ります。 

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