なんでやねんっ!   ~教育委員会臨時会~

教育委員会臨時会が開かれ、教科書採択に関する請願7件と学校選択制に関する請願4件が審議されました。

前者は、学習指導要領の目標にある「広い視野にたって」「国際社会に生きる民主的・平和な国家・社会の形成者」などを踏まえて教科書を採択するよう求めるもの。

これらのうち「独善的な歴史観の」教科書を否定した項目は、「文科省の検定を通っているのでどの教科書を選んでも問題ない」(教育長)との理由で不採択。

「最も(指導要領に忠実な)」を含むものも、目標に序列をつけるのはおかしいと趣旨採択に。

・・・・・・あれぇ、たしか「つくる会」支持の請願は、学習指導要領の目標「日本の伝統文化を尊び国を愛する心を養う」に最も忠実な教科書をといって採択されたはずだけど? 後者は、いずれも審議会で審議中であるとの理由で不採択となりました。

これには80人はいた傍聴者の怒りバクハツ、「なんでやねんっ!」「偏るなっ!」

いつになくものものしい雰囲気に緊張気味の保護者たちも、3600筆の署名簿を添えた学校選択制反対の請願が門前払いされて、「えーっ!?」

みらいネットの請願は4項目とも不採択。もちろんわたしも不服です(「会議室」にて後日)。

審議する側の立場も理解できる者としては複雑でした。教育委員の方々は「偏った」判断をされたわけじゃなく、たぶん、とっても形式的なだけ。「保護者や市民の期待にこたえるよう一生懸命(教科書を)選びます」との言葉を信じたい。選択制についても、教育委員長が最後におっしゃった「3600を超える署名の思いは受け止めました」とのひと言に救われた気がします。  *写真は教育委員の入室を待つ傍聴者たち

  • facebook