
週半ばに開かれた有志のサロンで興味深い話を聴きました。一日座長は設計士のMさん。テーマは「宝塚らしさを生かした街づくり」です。
家づくりに地元産の建材を用い、人の手で仕上げることで統一感のある美しい街並みが形成されてきたそうです。Mさんが撮りためた全国各地の風景をパワーポイントを使って紹介されました。
さらに、建築様式に「らしさ」を求めることが難しい今、「宝塚らしさ」を演出するのは山のビューと川のシーンだ、と。
背景にランドマークや山川が映り込む。街づくりにそんな配慮が必要とのお話に何度もうなずいてしまいました。
武庫川沿いに次々に建っていく高層マンション。わが町でも「眺め」を奪われてしまった住民の嘆きをたくさん聞いています。個人宅の資産価値だけでなく、このままではまちの魅力も失われてしまう・・・。
水辺の風景を公共の財産として、川沿いの開発計画に限り向こうがのぞける設計にしてもらうことはできないものか。空もできるだけ残したい。わずかに残る空地を見るにつけ気が焦るのです。




