
化学物質過敏症を取り上げた「いのちの林檎」上映の反響と感想を、まず、市長と教育長に尋ねました。さらに、公共施設における化学物質の総量抑制、学校園におけるシックスクール対策、国や県へ対策と患者の救済を働きかけるよう求めたところ――。
「あらためてCSの怖さを思い知らされた。映画をもっと多くの方々に見てもらい、病気が他人事ではないことを知っていただくと同時に、何らかの対策をとるべきだとの要望を国にも要請し、私どもも、できることは被害者に寄り添って考えていかなければならない」と中川市長。
伊達教育長は、「このことを子どもたち、教職員にどう伝えていけばいいのか、教育現場でどう取り組んでいくべきなのか。入江さん兄弟の受けた心理的ダメージは教育者として胸が痛む。集団教育の場で、1人のためにどこまで対応できるのか、大変難しい問題だが、現に苦しんでいる子の声をしっかり聴いて理解し、何ができるか、どこまでできるのか考えていくことがスタート。重篤な症状の早苗さんの映像にはいても立ってもいられない気持ちになった。同時にこの病気に対する自分の勉強不足を痛感した」
以前も質した総量抑制への取り組みについては、香料自粛への協力を求めるポスターの掲示を主にしたところ、「市単独の規制は困難」と答弁されました。2次で、規制を求めているのではなく、公共施設における過敏症の人への配慮と啓発が目的であることを説明したところ、お願い文の掲示について早急に検討するとのことです。




