
3月の予算委員会ですんなりとは通らず、附帯決議が付されたために代表者会、さらには常任委員会まで開催されたのが「(仮称)栄町3丁目公園整備事業」です。
議会の引っ張りすぎが気になる昨今ですが、それはさておき。
議会の引っ張りすぎが気になる昨今ですが、それはさておき。
公園予定地は面積約2600㎡。西宮市との市境に程近い、国道176号線の南側。本市初の借地公園とあって、「財政の厳しい中で整備費等8360万円+年840万円の借地料の支出は妥当か」「近接するマンション住民は将来も子どもの声に寛大と言い切れるのか」といった質疑がどの会議でも行われてきました。
市が用地を取得するに越したことはないのですが、所有者のご意向で「今は」難しく、20年間の定期借地権設定契約が結ばれることになっています。
寺本さなえは、栄町3丁目の住民で、宝塚グランドホテルや保養所の跡地に高層住宅が建ち並ぶに至る10年間、公園を求める声が度々あがってきたことをよく知っています。
宝塚小(児童数900名)の実に5分の1の児童がここに集中していること、遊び場不足の深刻さ、災害時の避難所ゼロ地域であることなども説明し、公園整備の必要性を強く訴えました。
「商業地域とわかって住んでいるのだから・・・(文句いうな?)」という委員もいましたが、実際はどこから見ても住宅地。子どもたちが健全に育つ環境を何とか確保しようというのが「借地も可」とした改正公園法の趣旨でしょう。
公園は今年度末にオープン予定。地元自治会が公園のデザイン等を検討するワークショップを予定しているほか、維持管理についても市に可能な限りの協力を申し出ていることに注目です。
【写真】
▲商業地域とされながら高層マンションが林立する栄町3丁目。公園はもうここにしかできない。▲公園面積は約2600㎡。予算額83,600千円(整備工事費74,000千円、設計委託料5,400千円、借地料4,200千円)
※寺本さなえの議会レポートVol.48(夏号)抜粋




