「生」に祈る

「1.17」前夜、武庫川中洲の石積みの「生」に明かりが灯され、大橋のたもとで追悼セレモニーが始まりました。震災発生時刻の12時間前にあたる午後5時46分、黙祷――。

主催者代表で「生」の作者、大野良平さんの体験談と絵莉千晶さん(元宝塚歌劇団花組男役)の独唱が心に沁みます。

それぞれの記憶。街とひとの心の再生。石を積む作業と祈り。語り継ぐ者と引き継ぐ人たちが共有するひとときがどれほど貴重か。昨年は義父の納骨と重なって参加できなくて、2年ぶりです。

短時間でシンプルなセレモニーですが、「生」がなければ始まりも続きもしなかった。今夜のために、中洲の草狩りや足場づくりといった重労働から、当日ろうそくの点灯消灯撤収まで裏で支えてこられたボランティアの皆さんに心から感謝しています。

ステンレスの「生」(子どもたちの後ろ)を寄贈された片岡さん、天国から見てはるかなぁ。

#記憶の中の「生」再現プロジェクト

#祈りの「生」

  • facebook