「阪神大震災 主婦115人の証言」

「冷蔵庫を除くほとんどの家具がひっくり返っていました。ファックスが部屋の中央まで飛んで行った。魚を煮ていた鍋が隣の部屋に着地していたり、押入れのものが風呂場に転がっていたり、とにかくバラバラ。冷蔵庫のドアから凍った魚がピューっと飛んでいくのを目撃。直後に停電で見えなくなりましたが。」(寺本早苗 34歳)

市立男女共同参画センターの図書コーナーに展示中の震災関連本の中に懐かしい一冊を見つけました。「阪神大震災 主婦115人の証言 わが家の危機管理のために」(サンケイリビング新聞社編 1995年)。

次にくる大地震に備えて私たちは何をなすべきか。サンケイリビング新聞に携わる主婦115人が被災直後のアンケートで、自らの体験をもとに、ライフラインが途切れた時の対処法、避難用持ち出し用品、震災で変わった人生観等について語っています。

わが子を守りたい一心で孤軍奮闘していた私がそこにいました。出版用とは知らずに書き殴ったっけ(なのに、まさかの実名!)

「義援金や自分の持っている物を、もっと被害の大きい家族に配ってしまいたいと思った」。緊迫した状況と当時の心境がまざまざと蘇ってきました。

来館の折にはぜひ手に取ってみてください。

#阪神・淡路大震災 #阪神淡路大震災から28年

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