
寺本さんの活動報告に触れるとき、いつも思うことがある。それは、ここには「民意を代表する」具体的な、しかも良質の形がある、ということである。僕の個人的な経験を言えば、いじめ・学校・躾など、子どもと大人のありかたについて議員さんたちと意見交換の場を持つと、彼らが、すでに有効性を失った古い知識や個人の思い込みに固執して、話が一歩も進まない、といったことが再三ある。結果として、議員が民意を邪魔する場面になってしまっている。
彼らは、質の良い情報提供者を確保するのを怠ってきたのだろう。そして、自分は「それを知らない」ことをなかなか認めようとしない。
もちろん、寺本さんの場合には、そんなことに陥ってはいない。彼女に力を貸そう!
【著者】羽下大信 (子どもフレンドリーネット・神戸理事長、大津の子どもをいじめから守る委員会委員、元川西市こどもの人権オンブズパーソン代表)




