
市内の公私立小中学校・高校に通う児童生徒に市政等への情報と意見を表明する機会を提供し、市政等に反映させるために開催される子ども議会。今年は17校・17名の子ども議員が登壇し、身近な課題から防災、環境問題までさまざまなテーマで「発表」が行われました。開催は13時半~16時。
私は(西公民館での会合を中抜けして)後半、ごみのポイ捨て、カラス対策、プラごみ問題、ウォータークーラーの設置、電車内での思いやり、児童館の利用権利、武庫川の氾濫についての「発表」を傍聴しました。
傍聴のポイントその1は、子どもたちが学校やまちに何を求めているか。「バスケットボールのできる公園を増やして」などは、私たちオトナ議員は提案しにくいけれど、実現すれば遊びが広がって楽しいだろうなぁ。ウォータークーラーが近隣各市の学校には設置されていると調べた子ども議員もえらい! 多くの生徒の思いが伝わってきます。
その2は、子ども議員にどんな答弁がなされるか。市長や教育長はもちろん、部長たちのわかりやすく説明しようとがんばる姿勢が、とくに中川市長の下ではよく伝わってきて評価していたのに、昨年は通学路での受動喫煙を問題にした子ども議員に当の市長が感情的な対応をして、唖然・・・。
その3は、「子どもの社会参加」と「議会制民主主義の学習」の機会として目的が果たせているか。まず前者について、中川市長の肝いりで始まった「子ども委員会」がかなりの人員と時間を要することから、予算委員会などで2事業の整理を求める声があがっていました。明らかに縮小され形骸化しかけたのは子ども議会。昨年から学校代表制が復活したものの、参加校は全校の3分の1で、子どもには意欲があっても3年に1度しかチャンスがありません。
後者について、教育委員会が管轄していた頃は「学習」一辺倒で、私は度々子どもの権利条約を引用して「模擬議会」ですませないよう指摘したものです。逆に、子ども未来部は前者しか頭になさそう。議会が当局への単なる要望の場でなく、本来は市政を質す場であることも子どもたちに学んでほしいと思います。
「質問」じゃなく「発表」なのはなぜ? 子ども議長が答弁の都度「〇〇△長ありがとうございました」って言うよう指導したのはだあれ?(-o-)