
新人の多い「市民ネット.宝塚」では毎週月曜に各部署の業務と課題を学ぶ時間をもっています。今週は注目される「宝塚温泉問題について」(環境経済部経済振興室)。
いきさつを要約すると—
いきさつを要約すると—
・H元年 阪急経営の宝塚ヘルスセンター閉鎖。その後、市老人クラブ連合会等から再建を望む陳情や請願が市議会に提出される
・H3 泉源調査実施
・H6 安藤忠雄事務所と設計委託契約
・H7 震災により事業凍結(~H9解除)
・H10 バブル崩壊や震災の影響で、事業費や施設規模を見直すことに
・H11 水着浴とヌード浴、駐車場不足、障害者対策が問題に(議会は継続審議)
・H12 3月議会で可決、着工
・H13 7月、宝塚温泉株式会社に市が出資(資本金3000万円のうち1500万円)。11月完成
・H14 1月オープン
・H15 5月経営不振を理由に6月末で休業を宣言
総事業費45億円、湯のまち・宝塚の復興をかけた温泉事業がオープンからわずか1年で累積赤字額4500万円、市貸付金3000万円は未返還のままこけてしまう事態に陥っている。
不人気の理由として、水着で入る混浴ゾーン(プールなら平気だけど)、不自由な立体駐車場、市民1000円・市外1300円と割高感のある設定。「寒い」という声も聞きます。
福祉施設か?観光施設か? コンセプトの曖昧さゆえに中途半端な感じは否めないし、第3セクター任せの失敗も懲り懲りです。本気で観光の目玉をねらうなら有能なコンサルタントをつけたいところ。
駅前の好立地を生かして、市民も近隣のファンも取り込める施設にできたらなぁ・・・。こんな内容だったら行きたい、リピーターも増えるはず、とアイデアを温めている市民もたくさんいるし、中にはいろんな分野の専門家もいるはず。そんな市民の声を最大に活用できる仕組みを考えていってほしいと思います。




