宝塚幼稚園のオープンスクールにて

※「どうなる!? 市立幼稚園その1」として過日の活動報告をアップしています

市立宝塚幼稚園のオープンスクールに出かけてきました。ひさしぶりです。

5歳児クラスでは、みんなでつくった「つちやま」が台風で壊れてしまってがっかり。それから「もう一度つくろう」と気持ちを切り替え、再生計画が始まっていました。

興味深かったのは“計画”の進め方です。モニターに映し出された「つちやま」の写真を見ながら、どうしたら丈夫な山になるか、トンネル(園児がくぐれる大きさ!)の掘り方をどう工夫するか、子どもたちが次々と意見を出し合います。

「ほうらくじこ」なんていう言葉も飛び出して、保護者席から思わず笑いが漏れました。いつのまにか小さな弟くんも混じっているのも微笑ましい。

遊びを通じて、考え、協力し、達成する喜びを学ぶ子どもたち。偶然の出来事をきっかけに、5歳児の関心を引き出し“学び”につなげる先生の力量にも感心させられます。

幼稚園の先生というと、世間では「子ども好きのやさしい若い女性」というイメージが語られがちですが、実際は幼児教育のプロフェッショナル。人格形成の基礎を培う教育者として、もっとリスペクトされるべき存在です。

宝塚市立幼稚園のパンフレットに、3つの教育目標が掲げられていました。
 ○ 自発的な遊びから主体性やコミュニケーション力を培う
 ○ 自然や社会体験を通して豊かな感性を育む
 ○ 家庭や地域と連携し、一人一人の望ましい発達を促す

一見するとありきたりのフレーズですが、現場を見たあとで読み返すと、公教育の要点が簡潔に示されており、日々の活動がこの目標に沿って丁寧に組まれていることがよくわかります。

4歳児クラスでは、翌日の内科検診をスムーズに受けられるよう、ロールプレイが行われていました。次の時間は外遊び。ここで気づいたのは、支援を必要とする子どもが複数いることです。

コロナ禍で入・卒園式や行事への来賓招待がなくなって、私たち市議が地元の学校園へ足を運ぶ機会は激減。今回の訪問は、百聞は一見に如かずで、市立幼稚園の現状と課題を改めて実感できる貴重な時間となりました。

#どうなる!?市立幼稚園

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7.25「女性の権利デー」に寄せて

7月25日は、1985年に女性差別撤廃条約が日本で発効した日です。
それから41年——日本のジェンダーギャップ指数(2025年)は148カ国中118位、G7では最下位。 女性の賃金は男性の約76%、非正規の女性は全労働者の半数ほど。 高齢女性の低年金にもつながっています。

国連の女性差別撤廃委員会は2024年に日本へ60項目の勧告を出し、 うち11項目が雇用分野でした。 しかし、2026年の第6次男女共同参画基本計画では 「労働時間の短縮」「最低賃金1500円」などが削除されてしまっています。

政府は、首相の意向に左右されることなく、国際基準に沿った具体的な計画を早急に実行すべきです。

2021年の「7.25 女性の権利デー宣言」では、

  • 無意識の偏見に気づき、社会構造を見直すこと
  • 条約を立法・司法・行政に活かすこと
  • 選択議定書を批准し、個人通報制度を実現すること
  • 対話と連帯の輪を広げること
  • 毎年7月25日に行動すること

が呼びかけられています。

女性の権利を守り、だれもが尊厳をもって暮らせる社会をめざして、声をあげていきましょう!
(女性が過半数の宝塚市議会から、国に意見書をあげられなくてどうする!)
・・・と、夕方の宝塚駅連絡橋で、「ジェンダー平等を考える宝塚の会」の皆さんと街頭アピールを行いました。

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住宅での受動喫煙対策 森市長に要望

「住宅での受動喫煙被害を考える会・兵庫」代表の阿部まゆみさんが森市長と面談、住宅における受動喫煙対策を求める要望書を提出されました。

プライベート空間での喫煙が「他者危害」をもたらす場合、行政はどう介入すべきか――。
私も考え続けてきた問題です。

自宅での受動喫煙は、健康被害や生活の質の低下を招く深刻な問題です。逃れられない。関係悪化を恐れて声を上げにくく、健康を損ねて転居を余儀なくされるケースは少なくありません。

健康増進法第27条は「望まない受動喫煙を生じさせないよう周囲への配慮」を求めていますが、喫煙者の主観による“配慮”が事実上の免罪符となって、被害が解決されない事例は多くあります。

また、兵庫県受動喫煙防止条例第19条第2項は、「20歳未満の者や妊婦と同室する住宅の居室内での喫煙禁止」を定めていますが、ベランダや庭先で吸う“ホタル族”が増える結果に。

集合住宅での受動喫煙防止のルールについて、第4次兵庫県受動喫煙防止対策検討委員会の報告書に「検討の余地がある」と記載されたのは前進。しかし、具体的な制度化には至っていません。

このような状況をふまえ、同会は、宝塚市がFCTC(たばこの規制に関する世界保健機関枠組条約)に準拠し、住宅における受動喫煙防止に率先して取り組むよう求めてこられたのです。

1.FCTCに基づく宝塚市受動喫煙防止条例の制定

2.住宅での被害に対応する相談窓口の設置と、必要に応じた助言・指導などの介入体制の構築

3.FCTCと健康増進法の正しい理解のための職員研修、禁煙治療の推進、受動喫煙防止の啓発強化


6月の私の一般質問に対し、森市長は「この10年で受動喫煙対策のフェーズが変わった」とし、積極的な姿勢を示されました。

ドクターでもある森市長に期待しています。

#住宅での受動喫煙被害を考える会
#受動喫煙
#化学物質過敏症

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「星野尚 木の絵画タラセア 45年の歩み」を観る

3連休の終わりに、市立文化芸術センターで開催中の企画展 「星野尚 木の絵画タラセア 45年の歩み」 を観てきました。

タラセアは、天然木を切り取り、組み合わせて嵌め込むスペインの伝統工芸「象嵌」の技法。 チーク、桜、ケヤキ、ブナ、縞黒檀など約80種の木を使い、着色を施さず、木目や質感そのものを生かして風景や町並みを“描く”表現です。

星野さんは21歳のときにスペインへ渡り、家具職人の技術を学びながら、現地の美術学校で造形表現を習得。 その中でタラセアに出合い、帰国後、本格的に制作を始められたとのこと。
ちょうどご本人がいらしたので、お話をうかがうことができました。

会場には、異国の町並みや人物、生きものなどを題材にした作品が約190点。 木肌のやわらかな光、木目の流れがそのまま風景になっていて、 木の色だけでここまで深い表現ができることに驚かされます。

静かで、やさしい空間、おとながひたれる展覧会はひさしぶり。
夏休みの工作にもぴったりのワークショップ(小中学生=7/26、高校生以上=8/2)も開催。スペインの雑貨やポスターも販売されるので、また来ようっと。

会期は 8月23日まで。

#
宝塚市立文化芸術センター
#たからば
#星野尚
#タラセア

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レインボープライドたからづか2026

6月は「プライド月間」。1969年6月28日未明、NYで起きた「ストーンウォールの反乱」がゲイ解放運動の転機となり、翌年の同日には当事者によるデモ行進が行われました。
これが「プライド」と呼ばれるパレードの始まりです。

今では世界各地に広まっていますが、宝塚でもLGBTQ+当事者とアライによる「レインボープライドたからづか」が行われています。

合言葉は、「ありのままに、じぶんらしく生きられるまち たからづか」。

心配された台風も通り過ぎ、午後の市立文化芸術センターおおやね広場に集合。当事者や支援者、議員、市民がマイクを握るなか、森市長も駆けつけて熱いメッセージを贈られました。
手話で思いを伝えた中学生、本当にすばらしかった。

その後は色とりどりのバルーンを手に花のみちへ。
先頭を歩くのは子どもたち。小学生の頃から別の性を生きるAさんはすらりと背が伸び、堂々と歩く姿がなんとも頼もしくて胸が熱くなりました。

この子たちを支えてきた教職員のみなさんがいます。
歴代市長の方針のもと、人権担当の職員たちは性的マイノリティの尊厳を守る取り組みを推し進めてきました。
市議会には一部に無理解や反発もありましたが、私たちは歩みを止めずに、この取り組みを支え続けています。

これまでも、これからも、ずっと。

#レインボープライドたからづか2026
#ミリオンベルたからづか
#LGBT #LGBTQ+
#ありのままに

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こども医療費助成の見直しに医師会から反対文書

宝塚市医師会から、乳幼児等医療費助成の見直し案に反対する文書が、議会最終日前日の15時半頃、議会事務局へ届けられました。

医師会は医療の専門家集団であり、今回の見直し案の影響を直接受ける立場でもあります。
そのご意見は尊重すべきですが、今回の文書一式にはいくつかの点で強い違和感を覚えました。

封筒には、「市議会議員各位」で始まる会長名の文書、チラシ、アンケート結果表、小児科医会の意見書の4点が同封されていました。

まず文書について。内容自体は医師会として妥当な意見が書かれていますが、フォントの20ptはあり得ない――老眼議員が一般質問で使う読み原稿サイズです。
表記ゆれあり、鏡なし、文書番号も角印もなし。体裁が通常の医師会文書とは異なる印象です。

全体に、急ごしらえ感が否めません。

チラシは、絵文字入りのスローガンや政治的レトリックが多く、専門性に乏しい内容で、AI生成っぽいデザイン。医師会が正式に作成したものとして、先生方はこれを院内に掲示できるのでしょうか。

アンケート表は数字だけを並べた簡易なもので、回答者属性や集計方法、自由記述や分析がなく、議会に提出する資料としては不自然な簡素さです。
唯一、小児科医会の意見書だけは構成や回収率、賛否理由、医療安全の観点が丁寧にまとめられ、専門団体としての正式な意見書の体裁を備えていました。

総じて、医師会の意見そのものは尊重すべきですが、今回の文書一式は作成プロセスの不統一や体裁の乱れ、チラシの異質さ、採決間際の提出など、通常の医師会文書とは異なる点が多く、ひとまとめに評価することは難しいと感じています。

文書の構成や提出の経緯から、特定の議員の関与が推察される部分もあり、私はこれらを分けて慎重に受け止めるべきと考えます。

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6月議会の一般質問 通告しました

質問事項1.たばこ対策の再構築 環境美化と受動喫煙防止の両立に向けて
  1.世界禁煙週間を踏まえた市の禁煙支援・啓発の現状と課題
  2.受動喫煙防止の制度的課題――市条例で明文化を
  3.路上喫煙及び“ポイ捨て”対策の強化を(宝塚駅周辺、他の主要駅周辺)

質問事項2.市立幼稚園の役割と就学前教育の将来像について
  1.今回の3園廃園方針は、平成27年の幼稚園教育審議会答申の内容とどのように整合するのか。
   (特別な支援を要する園児の増加見込み、保幼小中連携における公立幼稚園の役割、幼児教育センターの研究実践の基盤について)

  2.市立幼稚園の縮小を進めるのであれば、その代替機能をのように確保するのか。
   (特別支援・地域の子育て拠点・教育的アプローチの継承について)

  3.市としての就学前教育の将来像をどのように描いているのか

質問事項3.香害対策の取組みと課題について
  1.これまでの取組の総括と残された課題について
  2.職員への実効性ある啓発について
  3.公共施設で使用する洗剤類の無香料化について
  4.市独自の啓発ポスターの作成について

質問事項4.電磁波過敏症とスマートメーター・オプトアウト問題
  1.市としての認識と対応方針について

所要時間は60分です。

議員にとって、通告出しは真剣勝負。ものすごくエネルギーを使います。
今日も駆け込み通告の後、しばらく脱力~💦
そんな日なのでノージャケスタイル。仕事人のツーショットです。

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まちの歩み まちの光景 まちの記憶

宝塚まち遊び委員会フェアウェルイベント「まちの歩み まちの光景 まちの記憶」が始まりました。

ウィルキンソンタンサン、阪鶴鉄道、宝塚新温泉、少女歌劇団の誕生、雲雀丘の住宅開発、宝塚ホテル、温泉住宅地、ダンスホール・・・宝塚の黎明期から “黄金期”へ。小林一三と阿部元太郎、平塚嘉右衛門の偉業も振り返ります。

宝塚ファミリーランドは、私たち世代には総天然色の思い出です。世界はひとつ♪ や「ザブーン!」の水しぶき、キリン舎のにおい、子どもたちの歓声…。二代にわたる親子の幸せな時間がよみがえってきました。

そして、目をつぶれば今もそこにある、旧宝塚ホテルと旧文芸図書館の建物。私たちは特別な日はもちろん、そうでない日もあの素敵な空間に身を置くことができました。
懐かしさとともに、まちのシンボルを保存活用する夢に破れた無念さも、関わってきた者の胸に込み上げてきます。

どのコーナーも見ごたえたっぷりですが、わたしのイチ推しは、宝塚市の誕生物語です。
町村合併の顛末が面白すぎる。
仕事柄知ってはいたつもりですが、これほどわかりやすく楽しい展示は初めて。必見!です。

最後に、宝塚まち遊び委員会13年間の活動記録が紹介されています。
旧松本邸、旧山田家住宅の公開デーに、春も秋もリピートしたくなるのは皆さんのおかげ。清荒神参道、雲雀丘洋館めぐり、聖天さんに、南口カトリック教会・・・。まち歩きでいろんなことが学べました。

シャルソン、楽しかったなぁ。

ずらりと並べられたチラシが美しく、圧巻です。

活動を終えられるのは本当にさみしい。
宝塚の魅力を掘り起こし続けてくれた皆さんに、心から感謝しています。

#宝塚まち遊び委員会

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シャンソンの流れるまち宝塚へ

1927年9月、宝塚大劇場でのレビュー『モン・パリ』でシャンソン〈モン・パリ〉が取り入れられたのが、日本におけるシャンソンの始まり——と、シャンソン博物館の資料にあります。

つまり、日本のシャンソン発祥地は宝塚。来年9月で100年を迎えるこの節目に、市民にもっとシャンソンを身近に感じてもらい、「シャンソンの流れるまち・宝塚」へとつなげたいというご提案を、森市長にお伝えしました。

昨日来庁されたのは、シャンソン歌手の須山公美子さん、宝塚浪漫委員会の福田光夫さん、「宝塚パリ祭」に関わってこられた益田裕文さん。

なんと森市長はシャンソンにもお詳しく、このお話にたいへん興味をお持ちのご様子。いただいたご意見も発展的で、いっしょに動いていただけることになりました。

やったぁ!

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「市民ホール」の早期開放と美観の復元を求める請願 採択へ

「市庁舎の「市民ホール」は、かつてミニコンサートや展示が開かれ、市民が気軽に立ち寄れる憩いの場として親しまれてきました。
しかしコロナ禍以降は間仕切りされ、執務スペースとして使用され続け、市民が立ち入れない状態が長く続いています。現在の仕切りはベニヤ板で、村野藤吾氏が手がけた庁舎の美しい意匠を損ねていることも大きな問題です。

本来ここは、市民の共有財産として開かれた空間であり、宝塚が誇る文化的資産でもあります。
この状態が放置されていることは、「芸術文化都市」を掲げる本市の品格や、市民のシビックプライドにも関わる深刻な事態です。
第二庁舎が完成した今なお執務スペースが不足しているという現状にも疑問が残ります・・・」

請願第21号は、宝塚浪漫委員会、宝塚アートプロジェクト、宝塚まち遊び委員会の3団体から提出されたもので、わたしもまったく同感。多くの市民や職員の皆さんからも同様の意見を聞いています。

総務常任委員会の後半、請願者を代表して行われた福田光夫さんの口頭陳述はみごとでした。
わたしは代表紹介議員の北野議員や大島議員とともに、村野建築である市庁舎を高く評価し、その「玄関口」にふさわしい活用を求めました。

請願は全会一致で採択されました。9月には、5年ぶりにあの市民ホールが帰ってきます。

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オオキンケイギク除去作戦!に参加して

朝のゆめ公園からダッシュで向かった逆瀬川。
「オオキンケイギク駆除作戦!」に参加してきました。

5月頃から河原や土手に咲く、黄色いコスモスみたいな花がきれい。

でもこれ、実は特定外来生物で、 繁殖によって在来種の生息域が脅かされてしまうため、市は逆瀬川を重点地区として駆除活動に取り組んでいます。

抜いても、抜いても、また増える——。
オオキンケイギクの強靭な繁殖力と戦い続けて10年。これはもうイタチごっこ?

そんな時、岐阜県関市で駆除の成果が見えてきたとの報道を目にしました。
環境系の話題に関心がありながら“参戦”しそびれてきたわたしは、週末の予定に駆除作戦を突っ込むことに。

3回目の今日は、ざっと30人が集合。
環境エネルギー課の職員に指導してもらいながら、オオキンケイギクを抜いてまわりました。

じきに、花が咲いていなくても見分けられるようになって、文字どおり“根こそぎ”。
「ひとつの花から何百もの種子が飛ぶ」と聞くと、1本でも多くやっつけたくなりますね。

暑かったけど、みんなで黙々と働いて、河原から黄色が消えて、ああスッキリ!

(3回で堰堤5区画分、45リットルのごみ袋296袋、総重量400kgの“収穫”があったそうです)

帰りにお店2軒で議員定数問題の顛末を報告し、武庫川町にオープンするごはん屋さんを覗いて、
暮らしの豊かさと再生エネルギーの勉強会(丸山康司先生/男女共同参画センター)、森本計一展(池田・ギャルリVEGA)へ。
わんこの散歩は夜になりました。


#栄町3丁目ゆめ公園
#第1回たからづかECO講座
#丸山康司
#森本計一
#議員の週末

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路上喫煙禁止と受動喫煙防止

わたしが受動喫煙の問題を初めて議会で取り上げたのは、2011年12月。
県条例が制定された年で、宝塚駅周辺を路上喫煙禁止区域にすることを提案しました。

その後、地元自治会からも要望が出され、市は2015年に路上喫煙禁止区域を設定。
既存のポイ捨て防止条例に違反者への過料も盛り込まれました。

あれから11年。 喫煙を取り巻く状況は、ずいぶん変わってきたと感じています。

今日は「世界禁煙デー」を前に、住宅での受動喫煙被害を考える会・兵庫代表の阿部まゆみさん、
そのお知り合いの明石市議会議員・上田雅彦さんと、“受動喫煙をいかになくしていくか”をテーマに意見交換しました。

実は上田議員は、かつて私が勤めていた新聞社の同僚。 思いがけない再会に驚きつつ、
その場で「受動喫煙をなくす議員の会」をつくろうと意気投合しました。

今度の一般質問では、久しぶりに路上喫煙対策を取り上げる予定ですが、
受動喫煙問題も視野に入れて考えていきます。

#路上喫煙禁止
#受動喫煙防止
#化学物質過敏症
#世界禁煙週間 #5月31日は世界禁煙デー

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秀島由己男展にて

熊本に来たら、ほぼ毎回立ち寄るのがここ。今回も帰りの新幹線を遅めにして観てきました。

「秀島由己男展 ダークファンタジー/ミステリアス 水俣が生んだ異才」

恥ずかしながら、秀島由己男(1934–2018)という画家・版画家の名前を初めて知りました。が、作品の前に立った瞬間から圧倒されます。

きびしい生い立ち、石牟礼道子との出会い、静物へのまなざし、霊歌のシリーズ、天草・島原の乱を描いた大作群、そして自己研鑽のために集められた美術・工芸コレクション。

展示を進むほどに、この作家の世界へ深く引き込まれていきました。

シュールでありながら、ただ不気味なだけではない。
画面の奥に、彼の人生にまつわる物語や祈りのようなものが静かに息づいていて、鑑賞後も半端ない余韻が残っています。

同時開催中の震災関連イベントも気になって――。

#熊本市現代美術館
#秀島由己男
#熊本地震と文化的処方
#熊本地震から10年

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熊本地震と文化的処方

(続き)文化的処方とは、芸術や文化的な体験、人とのかかわりを心のケアやウェルビーイング向上に役立てる取り組みのこと。私たちは震災などの経験を通じてなんとなく理解しています。

ギャラリーでは、日比野克彦らアーティストによる作品に加えて、市民から寄せられた写真とエピソードが紹介されていました。
写真家・宮井正樹さんが、地震の最中は村の消防団員として現場に立っていたというショットは、強いインパクトがあります。

「器とあなたの食卓の写真を交換する展覧会『○。(マルオ)の食卓』」では、器と引き換えに送られた食卓の写真とメッセージが壁面いっぱいに貼り出されていました。
郷土料理だったり、家族の好きなひと皿だったり。
一枚の写真から、日常を取り戻しつつある人々の思いが伝わってきます。

奥のコーナーには、「2016年4月、熊本で地震がありました。そのとき私たちは」で始まる職員向け研修プログラム「こころの防災グッズ」。
それぞれの現場で被災し、出動した職員や教員たちが、心の支えになった愛用品や役立ったグッズと、それにまつわるエピソードを紹介しています。

被災者であり、同時に持ち場を守る人でもある――。
30年前の自分と重なるものがあって、深く、深く共感したものです。
どれもすばらしい企画でした。

そうこうするうちに、その日のうちに宝塚へ着ける最終の新幹線に駆け込み、セーフ💦

#熊本市現代美術館
#秀島由己男展
#熊本地震から10年
#熊本地震と文化的処方

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議会構成と審議会の「!」事情

新年度初の会派代表者会が開かれ、会派順と議会構成(委員会など)、役職について確認しました。

正副議長と監査委員は慣例で2年任期としており、改選なし。
3常任委員会は定員を8名とし、会派の枠を決定。今年は総務に希望が集中したため、くじ引きに。
運営系の3委員会(議会運営、議会改革、広報広聴)の人数は変わりません。

🌿 審議会の話に移ります。

驚いたのが審議会です。

審議会に議員枠があった頃、
「執行機関の付属機関の委員を議員が兼ねるのはおかしい。報酬の二重取り。辞退すべき」とわが市民ネット宝塚が主張し、他会派から猛反発を受けたことがあります。

言い出しっぺの寺本(当時2期目)は、保守系K党の先輩議員から「いい小遣いになってるのに」となじられ、福祉分野に参画したい会派からもぼっこぼこ。

そこで、市民からの“二重取り”批判を背景に、2009年(平成21年)に審議会の委員報酬を廃止する条例改正案を提出。大論争の末にこれが可決し、ほどなくして議員はタダの審議会から撤退することになりました。

宝塚市議会は他市に先駆けて審議会への不参加を実現。唯一残っているのが、法で議員を構成メンバーとしている都市計画審議会(都計審)です。

🌿 都計審の“昔”と“いま”

かつて都計審は、開発情報がいち早く入るとあって、保守系議員に大人気。
8枠をめぐってベテランの争奪戦でした。

現在は5枠で、もちろん無報酬。
大きな開発も減って“おいしくなくなった”都計審は、新人議員の勉強の場と化し……。

そして今回、手を挙げた会派はなんと うちだけ。 残り4枠はくじ引きで“選ぶ”という、なんとも残念な状況に。

「選挙の年だから負担を減らしたい?」

そう思われても仕方なく、関係者に対して失礼すぎる話です。 いっそ枠を減らしてしまっては、とさえ考えてしまいます。

🌿 都計審に向き合い続けて

都市計画、景観、生産緑地などに関心があって、寺本さなえはずっと都計審に出ています。

阪上市長の汚職に気づくきっかけになったのも、この場でした。

今年もしっかり努めます。

#議会改革 #審議会撤退 #議員の委員は無報酬

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自転車と歩行者の安全のために 

道路交通法の改正で自転車利用のルールが新設され、4月1日から一部の違反に罰則が科されています。

夕方から、宝塚警察署と宝塚市が阪急宝塚駅のロータリー側歩道で、新ルールをお知らせする街頭キャンペーンを実施。地元・栄町西自治会の私たちも加わって、啓発チラシを配布してきました。

雨の予報のせいか、歩道を通る自転車はまばらでしたが、チラシを受け取った歩行者が警察官や職員に熱心に質問されていました。

今回の改正の主なポイントは次のとおりです。

1.ながらスマホの禁止 
  ⇒6カ月以下の懲役または10万円以下の罰金。

2.酒気帯び運転の禁止 
⇒ 5年以下の懲役または100万円以下の罰金。

3.自転車にも「青切符(反則金)」が導入
  ⇒信号無視6,000円、一時不停止5,000円、逆走など6,000円、ブレーキ不良など3,000円。

このほか、自転車保険の加入は兵庫県条例が義務付けられており、宝塚市ではヘルメット着用が努力義務とされています。

みんなに、知って、守って、事故を起こさないよう、安全に乗ってもらいたいです。

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ひらいしんのかい

マンション最上階の知人宅には、小型犬用のドッグランができそうな広さのルーフバルコニーがあって、宝塚市内が一望のもと。はるか向こうに大阪平野が広がって、あべのハルカスも見えました(←県民あるある)。

このみごとな360°パノラマビューともうひとつ、私たちを驚かせたのが、これ――避雷針です。

避雷針(Lightning rod)は、落雷の際に雷を集めて電気を地面に逃がし、建物を守るための金属の棒。建築基準法で高さ20ⅿを超える建物には設置が義務付けられています。
街中のあちこちに立っているはずなのに、近くで見るのは初めて。

デカっ! 150cmのわたしの5倍、いや6倍近くありそうな円錐状の銅の筒。二段ロケット状です。
しかも屋上に立っているのではなく、壁から生えてるみたいな造りって、珍しくないですか。

雷が落ちたことは? どんな感じ? 窓の横やん、危なくないのかな。

家主の思いつきで開かれた1日限りのオープンハウス――その名も「ひらいしんのかい」には、面白い人たちが集まって、こじんまり、ときにまちづくり談義も交えながらゆるっと盛り上がって、なかなか刺激的なひとときでした。

以来、避雷針ばかり目に入ってきます。

#昭和の日
#議員の休日

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『RYOFU』観てきました

久々の観劇です。

月組トップスター・月城かなとさんを中心に描かれる『RYOFU』は、三国志の壮大な世界観の中で、登場人物たちの想いや関係性がスピード感をもって描かれている作品。呂布の圧倒的な存在感と、男役たちの迫真の立ち回りに目は舞台に釘付け、ドキドキしっぱなしでした。

それにしても、バッサバッサ――“残虐美”って、宝塚では初めてじゃないでしょうか。

Amasing Fantasy『水晶宮殿(クリスタルパラダイス)』は、トップ娘役・海乃美月さんの華やかさも映える、幻想的で色彩豊かなステージ。本当にきれい。衣装やカツラ、アクセサリー等のこだわりもうかがえて、大満足でした。

りっちゃんこと華羽りみさん、見つけた~💚

さて、宝塚大劇場まで自宅から10分。
ヅカファンの友人や他市の議員仲間には羨ましがられますが、劇場を一歩出ると“日常”が待っていて、余韻はひとまずお預けです。

なにしろ、花のみちは市役所への通勤ルートですからね。

#宝塚歌劇 #タカラヅカ #月組 #華羽りみ  #歌劇のまち #議員の休日 #昭和の日

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対話ひろば:子育て・教育に係る助成について

「市民と市長の対話ひろば」4月のテーマは、持続可能な子育て・教育に係る助成のあり方について。
4回シリーズの3回目が18時から中央公民館で開かれました。

「持続可能な子育てパッケージ」と「乳幼児・こども医療制度」の見直し案について、森市長から説明がありました。(➡説明資料PDF

内容は、学童保育、私立保育所助成、乳幼児・こども医療費助成、学校給食、母子保健の5項目。
参加者からは、
●学童保育の値上げ〈月額8,000円→12,000円〉
●乳幼児・こども医療費有料化〈0歳~15歳無料→1回600円(低所得者400円)※1医療機関につき2回まで。3回から無料〉
に意見が集中しました。

医療費や育成料の負担が増えることへの反対、子育てしやすいまちじゃなくなる不安、経済的にきびしい家庭への配慮を求める声がほとんどです。
一方で、改正案に理解を示す意見もありました。

育成料は、生活保護と非課税世帯は全額免除で、所得割額に応じて減免(1/2、1/4)。改正後もこの仕組みは維持され、上限は上がるものの、減免区分の見直しで“値下げ”になる世帯もあります。

医療費も、低所得者は無料のまま。 有償化とともに、中学生までの助成が「高校生まで」拡充されることになっています。

それを、なぜ説明しないのか。

言えば反応は違ってくるはず。よっぽど、ワタシがいうたろかと手を挙げそうになりました。

森市長はていねいに受け答えされ、「持ち帰って検討します」とのこと。

大雨で、冷え込んだ平日(モヘヤのカーディガンを着て行ったほど)、夕飯どきにもかかわらず、40人近く集まっていたでしょうか。
若いお母さんたちの姿が目立ちました。

この件について、私たちは会派ごとに説明を受けることになっており、今日の様子を見ておいたのは正解でした。

#持続可能な子育てパッケージ
#乳幼児・こども医療費助成
#宝塚市 #行財政改革 


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泉佐野市ふるさと納税訴訟と地方自治

午後から南口会館へ移動して、泉佐野市のふるさと納税訴訟をテーマにした講演を聴きました。主催は(特活)神戸NPOセンター。宝塚市議会の先輩、小山哲史さんの企画です。

大阪府泉佐野市は、ふるさと納税制度をめぐって国と二つの主要な裁判を争ってきました。

ひとつは、多額の寄付を集めた同市が新制度から除外されたことに対する訴訟で、2020年に最高裁で市の主張が認められました。

もうひとつは、特別交付税を減額する決定は事後立法に当たるとして取消を求めた訴訟で、2025年10月に市が勝訴した高裁判決を国が不服として最高裁へ上告しています。

講演では、本件を担当した弁護士で、数々の行政訴訟を手がけてこられた阿部泰隆さん(神戸大学名誉教授)から、事件の経緯と主要な争点について、わかりやすく解説していただきました。

一連の裁判は、2000年の地方分権一括法以降の「国と地方の関係」をめぐる重要な判断として位置づけられています。「地方自治の崩壊、法治国家の死を救済した画期的な判決だ」と阿部先生。

国の裁量がどこまで許されるのか、自治体の自主性・自立性は守られるのか――訴訟のゆくえに注目されます。

また、泉佐野市が行った「国地方係争処理委員会」への審査申出は、制度開始以来わずか十数件しかない事例と知って、あらためて同市が自らの権限を守ろうとする強い姿勢を感じました。

わが市ならここまで踏み込めたでしょうか。

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