
宝塚市医師会から、乳幼児等医療費助成の見直し案に反対する文書が、議会最終日前日の15時半頃、議会事務局へ届けられました。
医師会は医療の専門家集団であり、今回の見直し案の影響を直接受ける立場でもあります。
そのご意見は尊重すべきですが、今回の文書一式にはいくつかの点で強い違和感を覚えました。
封筒には、「市議会議員各位」で始まる会長名の文書、チラシ、アンケート結果表、小児科医会の意見書の4点が同封されていました。
まず文書について。内容自体は医師会として妥当な意見が書かれていますが、フォントの20ptはあり得ない――老眼議員が一般質問で使う読み原稿サイズです。
表記ゆれあり、鏡なし、文書番号も角印もなし。体裁が通常の医師会文書とは異なる印象です。
全体に、急ごしらえ感が否めません。
チラシは、絵文字入りのスローガンや政治的レトリックが多く、専門性に乏しい内容で、AI生成っぽいデザイン。医師会が正式に作成したものとして、先生方はこれを院内に掲示できるのでしょうか。
アンケート表は数字だけを並べた簡易なもので、回答者属性や集計方法、自由記述や分析がなく、議会に提出する資料としては不自然な簡素さです。
唯一、小児科医会の意見書だけは構成や回収率、賛否理由、医療安全の観点が丁寧にまとめられ、専門団体としての正式な意見書の体裁を備えていました。
総じて、医師会の意見そのものは尊重すべきですが、今回の文書一式は作成プロセスの不統一や体裁の乱れ、チラシの異質さ、採決間際の提出など、通常の医師会文書とは異なる点が多く、ひとまとめに評価することは難しいと感じています。
文書の構成や提出の経緯から、特定の議員の関与が推察される部分もあり、私はこれらを分けて慎重に受け止めるべきと考えます。




