荒地西山線

仁川から逆瀬川に向かう県道を小林4丁目あたりで左折すると、道がブツッと途絶えて、明らかに用地買収したとみられる空地。これが都市計画道路・荒地西山線です。

この先の阪急電車の線路をくぐって、千種~西山大橋へ抜ける幅18m、全長633mの道路で、完成予定は平成22年(現在の進捗率は6%)、総工費109億円の事業とか。

この種の話にはとんと暗い私ですが、不思議なのは今年度予算に10億1200万円の工事費(線路のかさ上げ等)が計上されていること。税収が18億円減、市債81億円をかかえ、基金も取り崩して“非常事態宣言”が出されている今、なぜこの工事を進めなければならないのでしょう。

予算委員会で質問しても、「都市計画道路の整備の重要性」が繰り返されるだけ。凍結しても市民生活に支障なさそうだし、道が600m延びて市が“倒産”してしまってもなぁ・・・。

リストラや賃金カットは不可避、教育・福祉事業の民営化も検討され始めています。「財政再建に対立なし。何をやめるかを各部長が検討してほしい。今ならまだ立ち直れる」との財務担当者の悲痛な訴えに、気が引き締まる思いも。

一方で、線路のかさ上げだけで4~5年かかる(→毎年10億円かかる)荒地西山線の工事は続けるという・・・私にはとうてい理解できない話です。

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