
②緊急用の枠を含めた数の「定員」化について。
たしかに、宝塚市の保育所の定員基準は国の定める基準よりも上で、ゆとりがあるわけです (私立園は経営上の理由で、基準ギリギリまで子どもを預かる傾向にあるようですが)。国基準というのは「安全面でこれが限界」という最低ラインですから、まだ詰め込めるやろ、とは考えないでいただきたい。
たしかに、宝塚市の保育所の定員基準は国の定める基準よりも上で、ゆとりがあるわけです (私立園は経営上の理由で、基準ギリギリまで子どもを預かる傾向にあるようですが)。国基準というのは「安全面でこれが限界」という最低ラインですから、まだ詰め込めるやろ、とは考えないでいただきたい。
3年前、市は公立の全保護者に「保育所新設までの一定期間、緊急枠として1クラスの定員を上回る児童を入所させる」旨の通知を出しました。その後も「残念ながらまだ待機が解消できないので、もうしばらく我慢してほしい。解消したら元に戻す」とのお便りが届きました。
まさに緊急避難的な対応だったはずが、昨秋からこの〇人分を「定員」にプラスして事実上の定員としているのですから、待機児童はそれだけ減ってみえるのです(入所できたという意味ではウソじゃないので、念のため。)。
市長名で市民になされた約束ですから、国の基準が変わろうが、それを知っている親が“卒園”しようが、うやむやにしてもらっては困ります。文教厚生委員会でも予算委員会でも、私はそれを指摘しました。
なお、定員以上の子どもが入ったクラス(緊急枠の弾力的運用といわれています)には、アルバイト保育士が加配されます。そこで、多くの現場ではこの条件を“プラス”に活用。園庭と保育室をうまく使って遊ばせるなど、ベテラン保育士たちの工夫で課題をクリアしているようです。
それでも、低年齢児のクラスでは、親の不安はなかなか解消されません。




